内容説明
激動する世界経済の中で、アメリカは替為政策の大転換を行なった。1980年代のドル相場に関与した機関・団体の動きを詳細に分析し、90年代における適正な為替レート決定プロセスのあり方に具体的な指針を提言する。
目次
第1部 1980年代における政策決定(為替レート軽視;政治圧力と政策転換;ドル高是正とドル相場安定化)
第2部 アクター、制度、過程(財務省―連邦準備制度の関係;議会の役割;民間団体とその利害関係)
第3部 結論と提言
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- 和書
- 風信 Vol.1