日本がウクライナになる日

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日本がウクライナになる日

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484222141
  • NDC分類 319
  • Cコード C0031

出版社内容情報

【緊急出版!】ロシアを見てきた外交官が、ウクライナ戦争と日本の今後を徹底解説!
「ニューズウィーク日本版」編集長・長岡義博氏 推薦

私たちの自由と民主主義を守るために、知るべきこと。
そして、考えるべきこと。

◎ なぜプーチンは戦争に打って出た? ⇒ 「ロシア帝国」というロシア観
◎ バイデンは「梯子を外した」のか? ⇒ 日本人は「同盟」を理解していない
◎ ウクライナは今からNATOに入れない? ⇒ 病人は保険に入れない
◎ 中国はロシアにつく? ⇒ 裏切る可能性あり
◎ 日本の安全保障は?⇒ 米国の庇護下にあると思い込んでいる現状は危険

地政学、歴史、経済といった多角的視点から「複雑なロシアの事情」を明快に伝える。そのうえで、国際社会との関係を再考し、今後、日本の私たちはどこに焦点を当てながら、ニュースを見、政治を考えていけばよいのかがわかる。

平和ボケか、大げさな超国家主義しかない、戦後の日本を脱却するには。

内容説明

文明国同士ではあり得ないと思っていた戦争が起きた。起きてみれば、いとも簡単だった。自由と平和を守るために知っておきたいこと。

目次

第1章 戦争で見えたこと―プーチン独裁が引き起こす誤算
第2章 どうしてこんな戦争に?―ウクライナとは、何があったのか
第3章 プーチンの決断―なぜウクライナを襲ったのか
第4章 ロシアは頭じゃわからない―改革不能の経済と社会
第5章 戦争で世界はどうなる?―国際関係のバランスが変わる時
第6章 日本をウクライナにしないために―これからの日本の安全保障体制

著者等紹介

河東哲夫[カワトウアキオ]
外交評論家/作家。1947年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業後、1970年、外務省入省。ソ連・ロシアには4度駐在し、12年間を過ごしてきた。東欧課長、ボストン総領事、在ロシア大使館公使、在ウズベキスタン・タジキスタン大使を歴任。ハーバード大学、モスクワ大学に留学。2004年、外務省退官。日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員を経て、評論活動を始める。東京大学客員教授、早稲田大学客員教授、東京財団上席研究員など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゃれら

26
元ロシア公使が紐解くなぜロシアがウクライナに侵攻したのか、この後どうなっていくのかのわかりやすい解説書。最後に、日本が安全保障をどう確保していくかのリアリティある処方箋が示されている。ウクライナ情勢については、ソ連崩壊後の両国の歩みがポイントを絞って書かれ説得力も十分あってとても良く理解できた。ロシアがウクライナでやっている残虐行為はナチスと同等レベルであり絶対に許されないが、そこへ至る過程でゼレンスキー大統領がやっていたことを示されると、彼をヒーロー視するのは危ないことが理解できる。読みやすくオススメ。2022/05/12

TAKA0726

11
露は軍事予算が横領される国、ミサイルが撃てないのは西側から半導体が入らず補充できない。露企業は競争力が弱く政治をバックにリベートを駆使する商売しかできない。日本にとっての満州がプーチンにとっての東ウクライナ。露は時代遅れの帝国主義、米がしているので自分も侵略。近代化に乗り遅れた経済を立て直さないとウクライナのような問題を何回もおこす。暴力をふるい稼ぎが悪い亭主を嫌って逃げ出した女房を、暴力で連れ戻し無理矢理家事をさせている。宇と露が互角のまま停戦なら宇の中立化、諸外国による保証の「オーストラリアモデル」2022/06/06

雑木林太郎

5
ウクライナのこと、ロシアのことをあまりにも知らな過ぎた。単に攻撃を仕掛けたロシアが悪い、だからウクライナを支援しよう風の報道に流されてはいけないと思った。他の文明国に帝国主義さながらの侵略をしたロシアは非難されるのは致し方ない。しかし正義面してウクライナを助けよう的な風潮は厳に戒めなければ。日本の国益に見合う行動が不可欠だ。マスコミももっと多面的な報道をしてほしい。2022/11/20

Go Extreme

3
戦争で見えたこと―プーチン独裁が引き起こす誤算: 情報収集・評価、シミュレーション、補給「ロジ」能力 SNS SNS世代と老年世代 どうしてこんな戦争に?―ウクライナとは、何があったのか プーチンの決断―なぜウクライナを襲ったのか ロシアは頭じゃわからない―改革不能の経済と社会 戦争で世界はどうなる?―国際関係のバランスが変わる時 日本をウクライナにしないために―これからの日本の安全保障体制: 日米同盟と自主防衛 防衛能力強化≠徴兵制 核武装 核シェアリング 防衛のイロハ学習 政府と個人の間に大人の関係2022/05/29

ゆう

1
宇露戦争が勃発するまでになにがあったのか、プーチンとはどういった人物なのかを外交評論家・河東哲夫氏の知見や考察でまとめられた一冊。 この本を読んだことで、テレビの情報しか知らずまったく何を考えているかわからない恐怖からは一変した。 プーチンがクリミア併合を実績としているなら先日の橋崩落への報復も想像できる。 そして日本についても述べられており、いつまでも思考停止はよくないなと思わされた。 連日北朝鮮からミサイルが飛んできている。 手遅れになる前に、日本も変わるべきだ。2022/10/15

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