出版社内容情報
【緊急出版!】ロシアを見てきた外交官が、ウクライナ戦争と日本の今後を徹底解説!
「ニューズウィーク日本版」編集長・長岡義博氏 推薦
私たちの自由と民主主義を守るために、知るべきこと。
そして、考えるべきこと。
◎ なぜプーチンは戦争に打って出た? ⇒ 「ロシア帝国」というロシア観
◎ バイデンは「梯子を外した」のか? ⇒ 日本人は「同盟」を理解していない
◎ ウクライナは今からNATOに入れない? ⇒ 病人は保険に入れない
◎ 中国はロシアにつく? ⇒ 裏切る可能性あり
◎ 日本の安全保障は?⇒ 米国の庇護下にあると思い込んでいる現状は危険
地政学、歴史、経済といった多角的視点から「複雑なロシアの事情」を明快に伝える。そのうえで、国際社会との関係を再考し、今後、日本の私たちはどこに焦点を当てながら、ニュースを見、政治を考えていけばよいのかがわかる。
平和ボケか、大げさな超国家主義しかない、戦後の日本を脱却するには。
内容説明
文明国同士ではあり得ないと思っていた戦争が起きた。起きてみれば、いとも簡単だった。自由と平和を守るために知っておきたいこと。
目次
第1章 戦争で見えたこと―プーチン独裁が引き起こす誤算
第2章 どうしてこんな戦争に?―ウクライナとは、何があったのか
第3章 プーチンの決断―なぜウクライナを襲ったのか
第4章 ロシアは頭じゃわからない―改革不能の経済と社会
第5章 戦争で世界はどうなる?―国際関係のバランスが変わる時
第6章 日本をウクライナにしないために―これからの日本の安全保障体制
著者等紹介
河東哲夫[カワトウアキオ]
外交評論家/作家。1947年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業後、1970年、外務省入省。ソ連・ロシアには4度駐在し、12年間を過ごしてきた。東欧課長、ボストン総領事、在ロシア大使館公使、在ウズベキスタン・タジキスタン大使を歴任。ハーバード大学、モスクワ大学に留学。2004年、外務省退官。日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員を経て、評論活動を始める。東京大学客員教授、早稲田大学客員教授、東京財団上席研究員など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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