CEMH文庫<br> 百冊で耕す―”自由に、なる”ための読書術 (増補版)

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CEMH文庫
百冊で耕す―”自由に、なる”ための読書術 (増補版)

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  • サイズ A6判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784484221588
  • NDC分類 019
  • Cコード C0195

出版社内容情報

文章読本『三行で撃つ』と共に
\\ベストセラー 待望の文庫化!//

◎ 解説=柄谷行人氏
※ 本書は「文庫版おわりに」と「解説」を収録した[増補版]です(注意:Kindle版には収録されていません)

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朝日新聞 名文記者の読書術!
読書とは、人を愛するレッスンだ。


巷に存在する、あまたの読書法。そのロジックを理解すれば、より深く読める――
◎速読/遅読 ◎批判する/憑依される ◎偏食選書/健康選書 ◎かんたん書物/難解書物 ◎抜き書き/暗唱 他

読書なんて人それぞれ。が、どうせ読むなら本を血肉にし、明日の糧にし、善く生きたい。そうした読者の一助となるノウハウを伝える。目指すのは百冊読書家だ。誰でも買える。誰でも持てる。百冊で耕す。カルティベイトする。ただし注意が必要なのは、「本は百冊読めばいい」ではない、ということだ。自分にとってのカノン(正典)百冊を、自力で選び、深く読み、そして最終的にはその百冊さえも必要なくなるほど、己の一部にする。そのための方法論を11のテーマで解説していく。

各テーマは「速読/遅読」など、対立する二律背反で構成されている。速読か、遅読か? ではない。速読も、遅読も。そうした多様な読み方ができれば、本と共に生きていける。一面的ではない、重層的な読書家になる。そのためのコツ、ロジックを一緒に考えていく。

本は百冊あればいい。
この読書法と、筆1本。
それだけで、35年間、書き続けてきた。

また、同時に、本書は「読むという行為について考え抜くことで、新しい己を知る」思想書でもある。読書のご利益とは、結局、何なのか? なぜ、わたしたちは読むのか? 勉強とは? 孤独とは? 愛とは? 幸せとは? 生きるとは? 読むほどに、自分が鍛えられ、豊かになる。その果てに、他者を、世界を愛し、変わった自分を発見する。

わたしにしか、見えない問いが、
世界を変える--
読書とは、問いを獲得するための冒険だ。
終着駅ではない。
始発駅に立つために、本は読む。


【目次】

内容説明

読書とは、問いを獲得するための冒険だ。終着駅ではない。始発駅に立つために、本は読む。速読/遅読、分かる/分からない、批判/憑依、娯楽/修業。読書にまつわる11の二律背反を通じ、本を血肉にし、明日の糧にする方法を体得する。読む行為を考えながら、「わたし」が耕されていき、人生を懸けて自分にとってのカノン(正典)百冊にたどり着く。読書とは、人を愛するレッスンだ。わたしにしか見えない問いが、世界を変える。ベストセラー『三行で撃つ』の著者による実践的思想書。

目次

第1章 終わりなき論争 速読の技術/遅読の作法
第2章 本という投資 本を買う/本を借りる
第3章 読まないくせにというけれど 理想の積ん読/狂気の積ん読
第4章 わたしは読めているのか 「分かる」読書/「分からない」読書
第5章 「論破力」より、深く掘る 批判して読む/憑依されて読む
第6章 読む本を選ぶということ わたしが選ぶ/先人が選ぶ
第7章 読書の愉楽 孤独の読書/みんなの読書
第8章 何のために本を読むのか あわいの娯楽/挑むべき修業
第9章 百冊で耕す 読むことは愛されること/読むことは愛するということ
第10章 美しい日本語世界のわたし 母語でじゅうぶん/原書にあたってこそ
第11章 Don’t Think Twice ズレてる方がいい

著者等紹介

近藤康太郎[コンドウコウタロウ]
作家/評論家/百姓/猟師。1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。川崎支局、学芸部、AERA編集部、ニューヨーク支局を経て、九州へ。新聞紙面では、コラム「多事奏論」「吉田純子と近藤康太郎の音楽閑話」「アロハで猟師してみました」を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun

26
まだ新しいレーベルのふと目が留まったタイトル。本書は朝日新聞の名物記者が実践してきた独自の読書術をまとめた読書エッセイ。名物記者と言われただけあって読書に関するエピソードは面白く読ませていただいた。その上で参考になる考え方もあった。また挑戦してみようと思う書物のジャンルに取り組むうえでの読みのテクニック等も役立ちそうだ。しかしいくら読書が好きとは言っても、英語だけでなく他の言語で書かれた原書にまで挑むのは真似できそうにない。詩のような韻のリズムを味わう文学くらいなら少しの手間と努力でも楽しめそうではある。2026/06/11

オガワ

3
前々から気になっていた本。この度の文庫化で購入。難しくても、字面だけ追っていても良いと書かれており、安堵した。 まずは字面だけ追っても良い、繰り返し読んで少しずつ理解していけばいい。近藤氏の他の本にもチャレンジしてみます。2026/06/07

のぎ

0
本読みなら思ったことがあるであろうことが書いてあり、この感覚の先にはそれがあるのか〜というもっと本が読みたくなる本 そろそろ名著を読んでみようと思いはじめました… 2026/06/19

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