道草を食む―雑草をおいしく食べる実験室

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道草を食む―雑草をおいしく食べる実験室

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484221120
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0077

出版社内容情報

ApplePodcast 自然カテゴリ 第1位
※2023年8月11日~8月14日 ※オトナル調べ

なんとも可愛くて、賢くて、野趣あふれる未知の味。
意外とおいしい道草の世界へようこそ。

意外と知られていませんが、私たちの身のまわりには
想像以上に食べられる雑草が存在しています。

爽やかな酸味、香ばしい香り、シャキシャキとした歯ご
たえ、ツルッとしたぬめり、抹茶のような風味、中には
野菜にも負けず劣らず、とびきりおいしいものも。

食べられる草の種類が少し増えるだけで、わざわざ山奥
まで出かけなくとも、山菜採りのような体験ができたり、
わざわざプランターでハーブを育てなくても、ちょこっ
とその辺で摘んでくることができるようになります。

草木の揺れる音、虫の声、土の匂い、花の香り、植物そ
れぞれの手触りと、野趣あふれる未知の味。道草ハント
は五感をフルに使って楽しめるアクティビティでもあり
ます。お金を出して買うことのできる他のどんなにおい
しい食べ物でも、得がたい感動で溢れていますよ。

特に美味しい雑草21種。植物の生存戦略や不思議な生態、
摘み方や、食べる以外の活用法もご紹介。
春:イタドリのまぜごはん、ナズナ茶、カラシナ葉のめはり寿司
夏:ドクダミ餃子、ツユクサのパンケーキ、ツルナの卵焼き
秋:ツルマメのずんだトースト、ススキ茶
冬:ハコベの塩昆布むすび、ヨモギのポタージュスープほか

内容説明

ツルナは肉厚でムチッとした歯応え。ドクダミは中国ではパクチー感覚。毎日飲みたいほどおいしいススキ茶。カラシナで作る野良マスタード。植物ってこんなにおもしろい!道端の草の生態、摘み方、食べ方、活用法。

目次

春(カラスノエンドウ;カラシナ;タンポポ;イタドリ;ナズナ;ヤブカラシ;カキドオシ)
夏(ツユクサ;マツヨイグサの仲間;ツルナ;スベリヒユ;ナワシロイチゴ;ドクダミ)
秋(セイタカアワダチソウ;コセンダングサ;ツルマメ;ヤブツルアズキ;ススキ)
冬(ハコベ;ヨモギ;スイバ)

著者等紹介

Michikusa[MICHIKUSA]
1991年千葉県生まれ。東京農業大学農学部農学科卒。幼い頃より道端、河原、まちなかの商店街などさまざまなフィールドで足元の植物を観察。現在は岡山県を中心に、雑草を暮らしに取り入れる方法を日々模索しながら各地で観察会やワークショップを開催。ポッドキャスト番組『道草を食む―雑草を暮らしに活かすRadio』(Apple Podcast自然カテゴリ第1位)を不定期に配信中。薬草料理マイスター。自然観察指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

46
読み友さんの感想を読んで。色々雑草レシピを読んできましたが、この本はちょっと未知数でした。だって、カラスノエンドウの豆だけ取り出して豆ごはん!なんて、斜め上ですよ!写真を見て笑ってしまいました。うんうん、これはきっと見た目がかわいいだろうなあ。ヤブカラシが食べられることも知りませんでした!いや~驚きました。お茶のレシピも豊富で、特に芒のお茶にはびっくり。ぜひ試してみたいです。2024/08/07

マグロのお刺身

8
最近スマブラ友達が、ヨモギ茶を作っていた。 そんな時にドクダミもお茶なんかにして飲めるらしいというのを思い出して雑草を食べる本みたいなのがあるか、調べたらこの本を見つけた。 読んでみたら結構な数の雑草の種類があって「こんな料理も作れますよ」みたいなのまで載っていて面白かった。 春・カラスノエンドウ ・たんぽぽ ・イタドリ ・ナズナ 夏・ツユクサ ・ドクダミ 秋・セイタカアワダチソウ ・つる豆 ・ススキ 冬・ヨモギ等 これからも雑草について調べて行こうと思う。2024/07/05

yoshi

3
図書館本。何冊かこういった野草系の書籍を所有しているのですが、こちらもオススメの一冊になりますね。Michikusaさんの道草の本。草の解説や食すメニュー、他の効能など読み物としても面白かったです。家の庭に集めてきた野草たち、野蒜も蓬もスベリヒユもすべて食してみたりしていたけれど、ドクダミに駆逐されてしまったのかなぁ…食用、薬草と野草はやっぱり奥深いなぁ。2024/02/03

たいき

3
著者が知人なため文字から声が聞こえてくるようでした。 なぜ今春じゃないのか、夏じゃないのか。全季節が待ち遠しくなりました。 実際に作るかどうかも大事だが、食べれるという選択肢を覚えた。散歩が、景色が楽しくなりそうですね。これからもたくさん寄り道して生きていきたい。2023/11/24

rakuda

2
雑草を食べることには前から興味があって何度か試みたこともあるのだが、あまりおいしく食べられた記憶がない。ドクダミ、スベリヒユ…、セイタカアワダチソウも試してみたいと思いながらもやらずじまい。この本は学術的な情報もほどよく入れ、古来からの人との関わり、レシピを作る上での試行錯誤も読み取れて読みやすかった。あと、スベリヒユを食べ過ぎて腹痛を起こしたという著者の失敗談も…。自分でもまたこの本を参考にしてチャレンジしてみたいと思う、類似種には気を付けつつ。2024/02/22

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