出版社内容情報
「赤ちゃんって、どこからくるの?」
「セックスって、なに?」
「子どもがアダルトサイトを見ていた!」
ある日突然やってくる子どもの疑問への答え方、行動への対応から、男女の体の違い、性的同意や性犯罪のこと、急増している自画撮りの送受信問題、広がる性感染症や望まない妊娠、LGBTQまで、からだと性にまつわるすべての話をわかりやすく伝えます。
性教育メディア「命育」に寄せられた悩みや疑問を、専門家監修のもと書籍化。子どもへの伝え方の例が満載の1冊です。
内容説明
子どもがエッチな動画を見ていた!?赤ちゃんって、どこからくるの?いまさら性の話なんてできない…。だれでもできる、いつからでもできる、大切なはなし。幼児期、児童期、思春期のよくある疑問や悩み、それに対する具体的な「伝え方」を紹介。
目次
第1章 これだけでも知っておこう!性教育7つの心得(「性教育」が必要なのは子ども!…の前に大人から;「なるべく早め」がおすすめ!だけど「遅すぎる」こともない ほか)
第2章 幼児期(3歳ごろ~就学前)の性教育、どう始めたらいい?(性教育はどこから始めればいい?―人はそれぞれ違っていて、それが自然なことだということ;あなただけの体の大切な場所「プライベートゾーン」を伝えよう ほか)
第3章 児童期(小学校低学年~中学年ごろ)の性教育、何をどう伝えたらいい?(体も心も大きく変化するこの時期、伝えたいこと;性犯罪から子どもを守ろう ほか)
第4章 思春期(小学校高学年~高校生ごろ)の性教育、どう見守る?(保護者がどこまで子どもの性・体を管理するべき?;子ども自身が自分や誰かを守るために知っておきたい、性のはなし ほか)
第5章 性の「困った!」こんなとき、どうしたらいい?(家庭でできること&ホットライン)
著者等紹介
宮原由紀[ミヤハラユキ]
性教育サイト「命育」代表。大学卒業後、リクルート、アマゾンなどメディアやインターネット企業を約15年経験し、現職。子どもへの性教育に課題意識を持つクリエイターたちと、医師専門家協力のもと、命育を立ち上げる。サイト運営のほか、園や学校、PTA、地域などと連携して、多方面から家庭での性教育をサポートする活動に取り組む。3児の母
高橋幸子[タカハシサチコ]
埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター/産婦人科医。日本家族計画協会クリニック非常勤医師。彩の国思春期研究会西部支部会長。年間120回以上、全国の小学校・中学校・高等学校にて性教育の講演を行っている。NHK「あさイチ」などに出演、AbemaTVドラマ、ピル情報の総合サイト、性教育サイト、YouTubeチャンネルを監修するなど、性教育の普及や啓発に尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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