- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
ロースクールに通う26才のクリスティは成績優秀にもかかわらず、病的なまでの偏食と強い不安、自己嫌悪、自殺衝動に悩まされる。いくつかのカウンセリングを試すもののまったく効果が感じられなかったが、ある日友人の薦めでグループセラピーを受けることに。そこで出会ったセラピスト、ドクター・ローゼンは人前で赤裸々に自分のことを語るのに抵抗感を持つクリスティにこう告げる。「あなたに必要なのは目撃者です」。
「隠し事は一切なし」というルールのセラピーで、同じグループの仲間たちと傷を分け合い、ときには衝突し、泣いたり笑ったり爆発しながら、クリスティは徐々に自分自身を見つめ直していく。お金のことで頭がいっぱいのブラッド、不倫がやめられないリード、他人の赤ちゃんの遺灰を手放せないマーティ、オンラインゲームで遠距離恋愛中のレズビアン・ジーニアなど、個性的なグループのメンバーたちとコンプレックスや性的なこと、ひどい失敗まで詳細に共有する。
その点が痛ましくもあり面白い、現代の闘う女性たちをエンパワメントする自伝的ノンフィクション。
内容説明
ロースクールに通う26歳のクリスティは成績優秀にもかかわらず、病的なまでの偏食と強い不安、自己嫌悪に悩まされていた。いくつかのカウンセリングを試すもののまったく効果が感じられなかったが、ある日友人の薦めでグループセラピーを受けることに。そこで出会ったセラピスト、ドクター・ローセンはクリスティにこう告げる。“あなたに必要なのは、治療ではなく目撃者です”「隠しごとは一切なし」というルールのセラピーで、他人の赤ちゃんの遺灰を手放せないマーティ、オンラインゲームで遠距離恋愛中のレズビアン・ジーニア、不倫がやめられないリードなど、個性的なメンバーたちとコンプレックスや性的なこと、ひどい失敗まで詳細に共有する。痛ましくもおもしろい、闘う女性たちをエンパワメントする自伝的ノンフィクション!
著者等紹介
テート,クリスティ[テート,クリスティ] [Tate,Christie]
シカゴを拠点に活躍するライター・エッセイスト。『ニューヨーク・タイムズ』『ラムパス』『ワシントン・ポスト』『シカゴ・トリビューン』『マックスウィーニーズ』『イースタン・アイオワ・レビュー』等、数々の紙誌に寄稿。2019年秋に発表したエッセイ「Promised Lands」は、『ニュー・オハイオ・レビュー』のノンフィクションコンテストで、最優秀作品として選出された
春田純子[ハルタジュンコ]
英語翻訳者。青山学院女子短期大学英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
駒