女ふたり、暮らしています。

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女ふたり、暮らしています。

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484211039
  • NDC分類 929.14
  • Cコード C0098

出版社内容情報

似てるけどまったく違う二人(と猫四匹)がつくる新しい家族の形!
ポッドキャストの司会として人気のコピーライター、キム・ハナとファッション誌『W Korea』の編集長を長く務めたファン・ソヌによる女ふたりの共同生活記。
ふたりの関係は単なるルームメイトでも、恋人同士でもない。長い間、一人暮らしを続ける中で楽しさや喜びよりも孤独や不安を強く感じはじめたふたりは、尊敬できて信頼できて、気の合う相手をこれからの人生の「パートナー」として選び、マンションを共同購入する。
家父長制の下で我慢を強いられる結婚はまっぴらごめんだった。
「結婚=幸せ」という限定的な考え方から解放された現代女性たちに贈る、新しい生き方の提案。

内容説明

シングルでも結婚でもない、女2猫4の愉快な生活。単なるルームメイトでも、恋人同士でもない。一人暮らしに孤独や不安を感じはじめたふたりは、尊敬できて気の合う相手を人生の「パートナー」に選んだ。韓国で話題の名作エッセイ、日本上陸!

目次

1 分子家族の誕生(「ひとり力」マックスの人;この人ならどうだろう ほか)
2 結婚していないからわかるんですが(「自炊生活」が「シングルライフ」になるのはいつ?;何も捨てられない人 ほか)
猫たちの紹介
3 わが家の『キャッツ』(大家族になった;母から譲り受けたもの ほか)
4 私の第一保護者(私たちはお婿さん;かなり近い距離 ほか)

著者等紹介

キムハナ[キムハナ]
女性・1976年生まれ。釜山・海雲台出身。19歳の時からソウルに住み、多種多様な住居形態を経験してきた。2016年12月にファン・ソヌと一緒に暮らしはじめ、以前にはなかった安定感と混乱を同時に迎え入れた。最近は、読んで、書いて、聞いて、話すことを生業としている。Yes24のポッドキャスト「チェキラウト―キム・ハナの側面突破」の進行役を務めているほか、ラジオ番組などにも多数出演している

ファンソヌ[ファンソヌ]
女性・1977年生まれ。釜山・広安里出身。18歳の時に海のある故郷を離れてソウルに上京。麻浦区の中で何度も引っ越しを繰り返しながら一人暮らしを続けてきたが、2016年12月からキム・ハナと猫4匹と一緒に暮らしている。20年にわたって雑誌を作り、そのうちの大半はファッション雑誌『W Korea』のエディターを務めた。今は、エディター時代に身に付けたコンテンツ制作とキュレーション技術を生かして仕事をし、キム・ハナと一緒にYouTubeチャンネル「ペンユニオンTV」を運営している

清水知佐子[シミズチサコ]
和歌山生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mukimi

106
四十路のキャリアウーマン(恋人ではない)の二人暮らしを描いたエッセイ。素敵な部屋の写真や猫の写真もありすいすい読める。ほっこり爽やかな読後感。他人と共に暮らす心得や、一人では得難い喜び、暮らしをただ営むことの愉しみが、新婚の自分にも役に立ったししみじみと共同生活者がいることのありがたみを感じた。阿佐ヶ谷姉妹のエッセイも良かったが女性二人暮らしって癒し効果あるなあ...言葉も歴史も全然違うのに顔や価値観は似ている隣国の住人の話はパラレルワールドの話を読んでいるよう。だから韓国のエッセイは面白い。2022/08/30

pohcho

58
韓国のエッセイ。フリーライターのキム・ハナとファッション雑誌の編集者ファン・ソヌ。三十代半ばで友人になった二人は、四十歳を前に共同名義でマンションを購入し、猫四匹とともに暮らし始める。無類のお酒好きで読書と猫が好きという点では一致するが、温厚で料理上手なソヌは片付けが苦手で物が捨てられず、感情豊かなハナは片付けが得意なミニマリスト。全く違うタイプの二人が、一緒に暮らして初めてわかる相手の姿に驚き、時には大げんかをしながらも絆を深めていく様がとてもよかった。こんな「家族」のあり方が日本でも広まってほしい。2023/08/03

こばまり

54
ふたりの間に座り、ビールでも飲みながら話を聞いているようで楽しかった。価値観もだが胃袋が合うのも重要。また、得意分野は異なる方が補い合えて便利、といったパートナーの要件を改めて確認。婚姻関係になくとも家族と認める制度の必要性を強く感じた。2022/07/18

くろにゃんこ

41
新着にあったので手にしました。ずっと一人暮らしだったから40歳を前に友達とマンションを購入…そういうものなのかな。ミニマリストとマキシマリストが共に暮らせるのも不思議。でもたくさん喧嘩をし、掃除担当と料理担当と得意なことを活かして暮らせるのはとても楽しそう。どうなんだろう…私的には同じマンションの違う部屋が理想かな・・・2021/07/03

ケディーボーイ

40
トゲトゲした部分がある一つの集団が(そのトゲトゲはそれぞれの強い特性でもある)対話と歩み寄る努力、観察、気遣いで突起を残しつつもその先端が丸くなっていくような微笑ましい感覚。 個性を削ってるのではない。その人(猫)と暮らしていきたいなら必要な配慮をすること。その人の芯にある特性はそのままでも相手の事を考えながら生活様式や思考を多少なりとも変化させていくことの重要性を感じる。 これは一つの家の出来事だけど、社会全般にも言えるのかなと思う。2023/06/24

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