出版社内容情報
適応障害(職場のうつ)の原因は、外部環境のストレスです。
つらい時期を乗り越えるために、 知っておきたいこと。
過重労働、転勤、異動、パワハラ──。
背景にあるストレスはさまざまですが、いま適応障害は急増しています。
その数は、なんと100万人以上。
本書では、著者の30年にわたる臨床経験に基づき、読者の方々が薬に頼りすぎることなく、適応障害をセルフチェック・セルフコントロールするための考え方、方法をお伝えします。
内容説明
適応障害の原因は、外部環境のストレスです。「心」と「からだ」を自分で守り、治す方法。自分の性格、考え方のクセを理解する。しんどいと思ったら、すぐに受診を。自宅安静は思い切って長期間休む。つらい時期を乗り越えるために知っておきたいこと。
目次
第1章 「仕事に行けない」にはワケがある
第2章 「もしかして適応障害?」と思ったら
第3章 適応障害にかかりやすい人
第4章 ストレス反応がもたらす症状
第5章 職場というストレスにどう対処するか
第6章 適応障害はセルフコントロールできる―自分の中の打たれ弱さを克服する
第7章 医者とうまくつきあうには
第8章 自宅安静の過ごし方
第9章 復職者としていかに振る舞うか
著者等紹介
森下克也[モリシタカツヤ]
1962年、高知県生まれ。医学博士、もりしたクリニック院長。久留米大学医学部卒業後、浜松医科大学心療内科にて永田勝太郎先生に師事、漢方と心療内科の研鑽を積む。浜松赤十字病院、法務省矯正局、豊橋光生会病院心療内科部長を経て現職。心療内科医として、日々全国から訪れる、うつや睡眠障害、不定愁訴の患者に対し、きめ細やかな治療で応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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