健康をマネジメントする―人生100年時代、あなたの身体は「資産」である

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健康をマネジメントする―人生100年時代、あなたの身体は「資産」である

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484192192
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

人生100年時代は「死ねない時代」。
「健康な身体」こそ、あなたが所有しているもののなかで最も貴重な財産です。

いわゆる「ピンピンコロリ」で天寿を全うする人は20人に1人。
ほとんどの人は「寝たきり」や「認知症」を経て最期を迎えるのが現実です。
医療の発達によって寿命は休息に延びていますが、それに伴い今後ますます「寝たきり」や「認知症」の期間が長くなる「死ねないリスク」に直面することになると思われます。
つまり、70代、80代で健康を維持できる人とできない人で、人生の充実度に雲泥の差が出てくるのは明らかでしょう。

そこで大事になってくるのが、生活習慣病の管理、すなわち「健康マネジメント」です。
できるだけ老化を遅らせ、100年使える体をつくる。
人生100年を戦略的に生きる意識をもって、健康マネジメントに取り組みましょう。

スティーブン・コヴィーの『7つの習慣』で、第3の習慣として紹介されているのが「最優先事項を優先する」。
そこでは「緊急でないが重要なこと」にいかにリソースを割けるかが人生の充実度を左右すると述べられています。

食事の管理、運動の習慣、禁煙……
これらも「緊急の課題ではない」ためついつい後回しにしてしまって、なかなか実行できないという人が大多数でしょう。
そこを、どう「実行できる自分」に変えていけるか――

本書は慈恵医大で「行動変容外来」を開設、新型人間ドック「ライフデザインドック」を始めた著者が、「健康マネジメント」の3段階を詳しく解説、今度こそ「実行できる自分」に変わる方法を紹介した1冊です。

内容説明

食事の管理、運動の習慣、禁煙…どうしても実践できなかった、「緊急でないが重要なこと」。「行動変容外来」の医師が提案する、今度こそ「実行できる自分」に変わる方法。

目次

第1章 現代医療は人生100年に対応していない(「人生100年時代」は「死ねない時代」;「人生100年」なのに、医療は「人生70年」のまま ほか)
第2章 健康マネジメントで人生100年を幸せに生きる(ますます長くなる定年後の人生をどう生きるか;どうせ長生きするなら主体的に健康を選ぶべき ほか)
第3章 健康マネジメントの第1段階「マインドを変える」(健康マネジメントは「アセットマネジメント」;「自己肯定感」が低いから習慣化に失敗する ほか)
第4章 健康マネジメントの第2段階「自分を知り、どうありたいかを考える」(個別・連続的・動的データを集める;スマートウォッチで自分の体のデータをとる ほか)
第5章 健康マネジメントの第3段階「自分にちょうどいいことを習慣化する」(「マインドフルネス・フック」で自分の体に目を向ける;運動で毛細血管を増やし、認知機能を改善させる ほか)

著者等紹介

横山啓太郎[ヨコヤマケイタロウ]
東京慈恵会医科大学教授・行動変容外来診療医長。1958年生まれ。1985年東京慈恵会医科大学医学部卒業。国立病院医療センターで内科研修後、東京慈恵会医科大学第二内科、虎の門病院腎センター勤務を経て、東京慈恵会医科大学内科学講座(腎臓・高血圧内科)講師、准教授、教授。2016年、大学病院として日本初の「行動変容外来」を開設、診療医長に。2019年には寝たきりリスクを減らす新型人間ドック「ライフデザインドック」を慈恵医大晴海トリトンクリニックにてスタートさせた。日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本腎臓学会認定専門医、日本透析医学会指導医。主な研究分野は、慢性腎臓病の進展抑制と合併症研究、Ca制御機構に関する研究、血管石灰化研究、生活習慣病行動変容(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

36
人生100年時代に向けて、生活習慣病を管理する「健康マネジメント」について解説した一冊。現代医療は人生100年時代に対応しておらず、若いうちから自分自身が「健康マネジメント」に取り組まないと、人生後半のライフスタイルの健康維持が大変になるという警鐘もありつつ、年をとっても健康を保つための手法が紹介される。運動・食事関係というよりは、マインドや習慣化によるカイゼン手法が多めに解説されている。2020/10/19

さっしー

2
体にとって良い行動を生活習慣化するための心構えについて書かれた本。内容は最後の章に書かれている21のメソッドに尽きる。簡単に言えば無理しないところから始めるということか。具体的に取るべき行動の記載は無いので、それを期待している人には物足りないだろう。前半は冗長な内容が多く値段にしては内容が薄いかな。2019/09/23

moe

2
2019年に読んだ本の中で一番役立った本。2019/08/31

teru

1
人生100年時代。老化に対して薬は無力である。運動や食事といった生活の土台となる習慣を変えることが大事でありそういった健康マネジメントを続けることの重要性がわかった。都合よく人生を終えることができない。健康マネジメントで老化を遅らせて人生を味わい尽くすことの重要性を認識した。感慨深かったのは、体は極論をすれば100年間使い続ける必要があると言うことである。古くなったからといって新車に変えるように体を変えることができない。愛車をメンテナンスするように自分の体をメンテナンスしていくことが大事である。2021/07/14

とある内科医

1
 名著。医師も患者もみんな読んだ方が良い。  生活習慣病は老化、老化は薬では治らない。説得力がすごい。2020/11/07

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