出版社内容情報
知られざる名前の由来から諸願成就の神様の個性を解き明かす「超訳ミステリー神話」!
「神」という字はそもそも、祖先を祀る祭壇の形を表す「示」と、稲妻が伸びる形を描いた「申」を組み合わせて作られた文字です。すなわち、「神」とは稲妻のように不可知な自然の力や人智では把握できない尊ぶべき力のことです。
このように古来から名は体を表し、そして名付け親の願いや望みを映し出す特別な意味を持って生まれてきました。だからこそ、神様の名前に使われている漢字の意味や成り立ちを読み解くことで、神様たちの本当の姿が見えてくるのです。
内容説明
知られざる名前の由来から神様の個性を解き明かす超訳ミステリー神話。ご利益別75柱がよくわかる!
目次
第1章 開運・厄除けの神様(天照大神;倭建命 ほか)
第2章 縁結び・子宝の神様(木花佐久夜毘売命;菊理媛神 ほか)
第3章 金運・商売の神様(大物主神;天之常立神 ほか)
第4章 健康・長寿の神様(伊邪那岐命&伊邪那美命 ほか)
第5章 学問・技芸向上の神様(天児屋命;久延毘古神 ほか)
著者等紹介
山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部准教授。博士(中国学)。1989年よりイギリス、ケンブリッジ大学東洋学部に本部をおいて行った『欧州所在日本古典籍総目録』編纂の調査のために渡英。以後、10年におよびスウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、イタリア、フランスの各国図書館に所蔵される日本の古典籍の調査を行う。その間、フランス国立社会科学高等研究院大学院博士課程に在学し、中国唐代漢字音韻の研究を行い、敦煌出土の文献などをパリ国立国会図書館で調査する。テレビやラジオの出演も多く、定期的に講演や講座を開いている。著書には『日本語を作った男』(集英社インターナショナル刊、第29回和辻哲郎文化賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chatnoir
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
鈴蘭
多津子
アリス