出版社内容情報
女子でも、おばさんでもなく、私たちは「大人の女」になるのだ。
天職/パートナー/40代の幕開け/子育て/聞こえ方/セックス/夫の願い/病気/専門性/中年の危機/哲学/洋服選び/法則&ルール/知恵/先輩としてのアドバイス/教訓/家具/物事や状況の理解/外国語/親友/断り方/家族/恐怖/自分のルーツ/結婚生活……etc.
アメリカ人ジャーナリストがフランスのマダムに学んだ、自分のスタイルを作る心得。
これからは、もっと自由になる。
私っていくつに見える? そう思ったのなら、フランスでカフェに入ってみるのが一番です。私が30代初めでパリに移り住んだばかりの頃、カフェのウェイターには「マドモアゼル」と呼ばれていました。カフェに入ると「ボンジュール、マドモアゼル」。コーヒーを出されるときには「ヴォワラ、マドモアゼル」
けれども40代にさしかかる頃、ウェイターは私を「マダム」と呼ぶようになったのです。最初はわざとらしく丁重に言われたり、からかいのウィンクをされたり、「マダムごっこ」さながらに。
この「マドモアゼル」から「マダム」への変化は面白いものです。ウェイターたちが仕事がひけた後に集まって、どの女性客を「格下げ」するのかをスライドでも見ながら決めているのでしょうか?
「はじめに--ボンジュール、マダム」より
内容説明
女子でも、おばさんでもなく、私たちは“大人の女”になるのだ。アメリカ人ジャーナリストがフランスのマダムに学んだ、自分のスタイルを作る心得。
目次
天職を見つけることについて
パートナーを探すことについて
40代の幕開けについて
子育てについて
聞こえ方について
セックスについて
夫の妄想を叶えることについて
命には限りがあると実感することについて
「専門家」になることについて
「中年の危機」について〔ほか〕
著者等紹介
ドラッカーマン,パメラ[ドラッカーマン,パメラ] [Druckerman,Pamela]
ジャーナリスト。コロンビア大学大学院卒業。『ウォール・ストリート・ジャーナル』の外国特派員としてブエノスアイレス、サンパウロに駐在経験をもつ。現在、『ニューヨーク・タイムズ』のコラムニストとして活躍している。夫と娘、双子の息子らとともにパリ在住
鳴海深雪[ナルミミユキ]
翻訳家。国際基督教大学教養学部卒業後、リトアニア共和国ヴィトタス・マグナス大学で修士号取得。英語とリトアニア語の通訳のほか、リトアニア語の絵本や詩の翻訳にもたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ズー
バーベナ
Yu Ash
rinrin3
ルチアーノ
-
- 和書
- そのままの光