ハピネス・カーブ―人生は50代で必ず好転する

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ハピネス・カーブ―人生は50代で必ず好転する

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484191058
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

働き盛り世代は、なぜ幸せを感じることが難しいのか?
若者から中年までの約30年という長い期間に幸福度が下降し低迷する「ハピネス・カーブ(幸福の曲線)」は、中年の危機ではない。
著者はこのスランプは先進国においては誰にでも起こる人生における自然な段階であり、人間の本質的なものであるという。
なぜ50代から人生は好転するのか?
最先端の研究から幸福感の謎を明らかにする。

内容説明

これは「中年の危機」?苦しいのはあなただけではない。「人生、このままでいいのか?」という焦燥感にブルッキングス研究所のシニアフェローが科学で迫る。全米話題の書。

目次

第1章 人生の航路―トマス・コールの絵画にみる人の一生
第2章 人はなぜ幸福と感じるのか(感じないのか)―生活満足度からみえてくるもの
第3章 驚きの発見―ハピネス・カーブは類人猿にもあった
第4章 ハピネス・カーブとは何か―年齢と幸福との関係を示すU字曲線
第5章 期待と現実とのギャップが失望感を生む―中年期の不調は何でもないことなのか
第6章 加齢のパラドックス―歳を重ねるほど幸福になるのはなぜか
第7章 知恵の力―ハピネス・カーブには意味がある
第8章 いま自分にできることは何だろう―U字曲線をのりきるためのアドバイス
第9章 社会からのサポートが中年期を救う―中年期の不調を恥じない社会に
第10章 エピローグ―感謝の心を取り戻す

著者等紹介

ラウシュ,ジョナサン[ラウシュ,ジョナサン] [Rauch,Jonathan]
ブルッキングス研究所シニアフェロー。ジャーナリスト。公共政策、文化論、政府についての書籍や記事を多数執筆。2005年、全米雑誌賞受賞。「アトランティック」編集者。「ザ・ニュー・リパブリック」、「ニューヨーク・タイムズ」、「ウォール・ストリート・ジャーナル」、「ワシントン・ポスト」「アステイオン」などにも寄稿している。現在はワシントンDCで夫と暮らしている

田所昌幸[タドコロマサユキ]
慶應義塾大学法学部教授。専門は国際政治学。通貨、国際機構、国際報道のほか、国際人口移動に関する研究をしている。論壇誌『アステイオン』編集委員長もつとめる

多賀谷正子[タガヤマサコ]
上智大学文学部英文学科卒業。銀行勤務などを経て、フリーの翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あやめ

8
中年の危機に対する解説と、対処法について書かれています。人生の幸福感は40代で最低になり、底をついたあとはまたカーブを描いて上がっていくというもの。老年期のほうが幸福を感じるというのは面白いし希望が持てると思った。動物にも同様の傾向があるとのこと。条件や環境だけでなく、単に年齢によって幸福の感じ方が違うのは普通のことだそう。対処法は時間がすぎるのを待つという、リアリティあるものだった。2022/07/12

Junichi Watanabe

5
読了。仕事も私生活も上手くいっているのに、漠然とくる不満や不安感焦燥感を抱きやすいアラフィフ世代。しかしある時を境に幸福度は歳をとるごとに増していくという。確かに自分にも当てはまる。40代前半は仕事も家庭もその他諸々すべて上手くいっていたが、ストレスが大きくいつも何かに追われていたような感覚だった。それが50歳近くなって、子育てもひと段落をし仕事もそこそこ、友人知人付合いも減った今はほとんどストレスフリーだ。要は人生の期待値と実際の生活満足度の差が生み出す不満から来るものだ。2021/06/17

M_Study

4
社会的な成功者でも40代後半から50代前半にかけて息苦しさを感じる。これは各国共通で観察される現象だという。原因のひとつが自分と他人、そして理想の自分と現実を比較してしまうことにあるとのこと。ここで「責めず比べず思い出さず」(高田明和)、「まずは自分の機嫌をとる」(斉藤一人)という金言を思い出した。なるほど。腑に落ちた。2019/10/06

sakase

4
幸福度はU字カーブを描く。30,40台と下降し、50台で穏やかに上昇してゆく。人生や仕事で壁にぶつかる中年の危機。「俺の人生は駄目だ!」あるがままを受け入れすべてに感謝する「知恵」がシフトチェンジする。時が解決する。2019/07/29

ポジー

3
ボリュームのある一冊だったが、巡り合ったタイミングもあって自然に頭に入ってきた。 ここ数年いろんなものが上手く行かず、最近ついにギブアップしてしばらく仕事を休んでいたところだったが、徐々に回復しつつある自分にとって、とても励まされる内容に溢れていた。 40代も半ばになって沈んだ気持ちになるのは何でだろうか…、こんな事になっている自分は変わった人間なのだろうか…、と悩んでいたが、科学的な研究の裏付けも含めて、非常に励まされる内容が多かった。 これから上向きのカーブに入る事を信じて、日々を大切に過ごしたい。2019/08/27

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