出版社内容情報
「感情日記」を書くと、手術後の傷の治りが明らかに早くなる!頭痛やリウマチ、喘息や癌などの治療力を高める効果も。「感情日記」を書くと、手術後の傷の治りが明らかに早くなる!
頭痛やリウマチ、喘息といった病気や癌など致死的な病気の
治療力を高める効果も。
このところ欧米では、日記をつけることが、身体的・心理的・社会的な健康すべてにわたって非常に高い医学的効果をもつことが改めて注目されているという。実際に、週4回・1回15分ほど、日常の出来事(とくに不愉快だったこと)について感じたこと・考えたことを日記に記す「日記療法」はEW(Expressive Writing)、WED(Written emotional disclosure)と呼ばれるテクニックとして確立されているらしい。
医学的には、ストレスホルモンと言われるコルチゾール系によって過剰になった身体反応のバランスが整うようになるためと言われているが、頭痛やリウマチ、喘息といった病気や癌など致死的な病気の治療効果を高めるほか、健康な人にとってはそうした病気全般の予防効果も期待できるという。
本書では、日記療法により病気が改善した様々な事例とともに、病気を予防し治療する画期的な日記のつけ方、日記で免疫力が上がるメカニズムまでを紹介する。
最上悠[モガミユウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
26
ただの日常の記録より、「感情日記」のほうが効果がある。一日のすべての出来事を書かなくてよい。出来事に感情と洞察も加える。感情日記は精神的ストレスによる心身の負担を和らげる。免疫反応を高める効果がある。がんの痛みを和らげる効果もある。不眠症にも効果がある。感情は健康に重大な影響を与える。などなど・・・2023/06/13
hiromura
11
友人が本製作に関わったので購入。良い睡眠のために、感情日記をつけ始めたが、一次感情としてネガティブなことを書くべきと思い込んでいて、嫌なことばかり考えすぎてしまった。あとがきで、そうではないことがわかった。感情日記を書くことで血圧が安定したり、痛みや依存症が軽減されるなら、やらない手はない。2018/07/30
kinoko_kinako
3
3.0 2021/10/26
Yoshitaka Naito
1
詳しすぎる感じがします。第3章の書き方を先に持ってきた方がいい気がしました。第2章と第4章はまとめて、もっと大胆に短くしてもらえると読みやすかったのではないかと思いました。2019/06/19