現代台湾クロニクル―2014-2023

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現代台湾クロニクル―2014-2023

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  • サイズ 46判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560093733
  • NDC分類 302.224
  • Cコード C0022

出版社内容情報

台湾が国際社会で主要なプレーヤーの一角に名を連ねるようになったのは、ここ10年ほどの奮闘の成果があったからである。この間、台湾で何が起こり、事態はどのように変化したのか──それを時系列的に振り返りながら背景を押さえていけば、台湾がなぜアジアで、世界で台頭してきたのかが浮かび上がる。それは台湾だけでなく、中国や日本も含むアジア全体、さらに米国や欧州などをも巻き込むものであり、世界情勢を読み解くカギともなる。
本書が取り上げるのは、台湾が対中融和から対立に舵を切るきっかけとなった「ひまわり学生運動」が発生した2014年を起点とし、2023年初めまでの約10年間。政権運営、対中関係、外交、内政、経済、社会の6つのテーマ別にやさしく解説する。著者はジャーナリストとして、また大学教授として長年にわたって報道・研究に携わってきたベテランの台湾ウォッチャーだ。
新型コロナ感染症対策や半導体メーカーTSMCの動き、ペロシ訪台といったトピックを手がかりに、台湾の政治・経済・社会、ひいてはアジアや世界の動向について理解を深めるための視点と論点を提供する。

内容説明

台湾の「今」を知るための手引き。国際社会のなかで、なぜ台湾の存在感が高まっているのか?政権運営、対中関係、外交、内政、経済、社会の6つのテーマで、ベテランの台湾ウォッチャーがやさしく解説し、その背景を探る。

目次

第1章 波乱続きの政権運営
第2章 激しさ増す中国との攻防
第3章 孤立打破に挑む外交
第4章 山積する課題に取り組んだ内政
第5章 世界のものづくりを支える経済
第6章 自己主張強める社会

著者等紹介

近藤伸二[コンドウシンジ]
1956年神戸市生まれ。1979年神戸大学経済学部卒業、毎日新聞社入社。香港支局長、台北支局長、大阪本社経済部長、論説副委員長などを歴任。1994~1995年、香港中文大学に留学。2014年追手門学院大学経済学部教授、2017~2021年同大学オーストラリア・アジア研究所長兼任。2022年3月同大学を退職、4月からジャーナリストとして活動し、関西学院大学国際学部非常勤講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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榊原 香織

60
新聞記事かナ、と思ったけど、”台湾協会報”という機関紙に連載してた物とりまとめ。主に政治、ビジネス 今度の選挙の台風の目、頼さんて、安倍元首相のお葬式に来た人なんですね2024/01/09

K

4
台湾を語る上で欠かせない「中国との関係」。政治、経済、外交、軍事、歴史、文化などのさまざまな点においてこの関係性を意識した上で物事を見ていかなければならない。民主主義の盟主として、絶妙なバランス感覚で現代を生き抜く台湾の姿を見ることができる良著。2024/11/12

takao

4
台湾協会報での連載。2024/04/28

Humbaba

1
台湾はどのような国であるか、そして、どのような国でありたいのか。それは外から強制されて変わるようなものではなく、自分たちで判断して定めるものである。ただし、力がない状況では周囲の影響を完全に排除することはできないし、そもそもそのような環境を作るのも難しい。しかし、難しいからと言って何もしないのでは、さらに何もできなくなる。そうならないように行動し続けるからこそ得らえる未来がある。2024/06/17

お抹茶

1
台湾協会報に載せた記事をまとめた本。時期は,蔡政権の一期目・二期目が重なる。中国,アメリカ,日本との関係がどう変化したのか,民進党と国民党の対立はどう変化しているのか,現代の台湾の動きを復習できる。2020年1月の台湾総統選で,民主化が定着して台湾は独立国家と当たり前に思っている若年層は,中国に毅然と立ち向かう蔡氏を支持する傾向が強く,年配層の支持が多い国民党の韓候補と対照的。米国による台湾に対する曖昧戦略は「建設的明確さ」へと移行している。2023/11/02

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