できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。―会話術を磨く前に知っておきたい、ビジネスマンのスーツ術

石徹白 未亜【著】

ＣＥメディアハウス（2017/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 207p／高さ 19cm
• 商品コード 9784484172170
• NDC分類 593.3
• Cコード C0030

出版社内容情報

スーツはおしゃれの道具ではなく、ビジネスツールである。話し方やその内容を相手やTPOに合わせて変えるように、スーツだって訪問先やTPOに合わせて変えなければならない。
どんなに気に入っていようと、どんなに流行だろうと、どんなに似合っていようと、ビジネスシーンにふさわしい格好でないかぎりNG。
雑談力よりも、まずは鏡を見ることからはじめなさい！

内容説明

紳士服売り場でのＮＧな買い方から、お値段以上のスーツの選び方まで、超実践的指南書。

目次

ビジネスファッション、基本の「き」。
そもそも、着こなし以前で躓いていないか
スーツ姿を採点してみよう
さあ服を買おう
非フルオーダー系オーダー、を乗りこなす
買って１年後もいい感じ！スーツ力キープのためのお手入れ入門

著者等紹介

石徹白未亜［イトシロミア］
１９８０年生まれ。会社員をしていたがイメージコンサルタント（個人に向けてのスタイリングを行う職業）養成の専門学校に通い、男性のスーツスタイリングの授業があまりに面白くて開眼、もっと知りたいと紳士服店でスーツを４年販売する。本職はライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[チネモリ]

　本書は一貫して「ビジネスファッション」にこだわりそこに原則があると主張する。「ビジネスファッション」以前に「体臭」や「猫背」などにも言及し女性目線の助言が新鮮で目から鱗だった。着こなし方やメンテンナンスの方法も具体的で参考になった。少し他とハズれた「イケてる」着こなし術ではなく「普通」がどんなに周りから信頼を得られるか。服装も行動も「当たり前」を実践することの積み重ねが自分の価値を高めることにつながることを本書で学んだ。再読したい1冊である。

2017/11/12

[石光 真]

面白くてためになるスーツ術。高度過ぎない。誰でもできる。あるあるの間違いを全部指摘してくれる。筋トレもしろと。腹からというのがアレだが。

2017/09/19

[99trough99]

スーツのケア方法など、「当たり前」らしいことを自分が知らないと学んだ。

2018/06/22

[えばんす]

スーツの汚れは、①油性（食べこぼし等）、②水性（汗等）、③その他（ほこり等）に分類できる。ドライクリーニングは①向け。シーズン終わりに1回で十分。②への対処は汗染みオプションを追加。洋服ブラシでホコリを取る＠ベランダ。オフシーズンの洋服預かりオプション有用。スラックスの真ん中を付け直す加工サービスもあり。

2017/08/15

[KB]

基本をしっかり押さえるということですかね。セミオーダースーツ、頼んでみようかな。

2017/07/16