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内容説明
人間関係のストレスの根本は、「あなたが伝えたい」内容が「相手に伝わらない」ことにあります。相手が自分の予想とは違う反応をしたときに、私たちは「伝わらなかった」事実に気がつき、驚いたり、狼狽したり、怒りに打ち震えたりするのです。無自覚によって引き起こされている「伝わらない原因」を明らかにし、そのうえで対話の達人たちが自在にこなしている「対話力を上げる7つの要素」について紹介していきます。
目次
第1章 伝わらない原因はこれだ
第2章 伝える目的を整える
第3章 相手を整える
第4章 伝え方を整える
第5章 環境を整える
第6章 印象を整える
第7章 影響力を整える
第8章 自分の状態を整える
著者等紹介
木村英一[キムラエイイチ]
1970年、岩手県釜石市生まれ。オハイオ大学卒業後、NEC、外資系コンサルティング会社を経て、複数のベンチャー企業の経営に参画。その後、コンサルタントに転身。脳科学、行動科学、心理学の要素をも取り込んでさらなる生産性向上を実現する独自のプログラム「加速成長トレーニング」「4ステップ対話法実践プログラム」等を開発。近年、経営者の個別コンサルティングに加えて、次世代リーダーのマネジメント力強化を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
らる
4
誰の話を聞いて、誰の話を聞かないか、は関係性で判断している/つい、他人も同じように感じるだろう、という前提で話してしまうのが×/相手が自分の話を受け取ってくれるのは、「相手に受け取る準備ができているときだけ」/プレゼンが苦手という人は、話を相手に届ける、ではなく、「自分がどう思われるか」に意識が向いている/第一印象で大事なのは声、次が活舌、そして声量/心のこもっていない礼儀は無意味/伝わる、を達成するためには、「自分の状態がよく」なければならない2023/03/30
ちーくん
4
内容はそれほど濃くはなく、サクッと読み切れました。「これまでの3つのポイントをもう一度手短に振り返りながら、もっとも重要な〇〇について説明します。」という表現はとても良いと感じました!やっぱり、説明するときは、最初に全体像を見せるような話し方を大切にしたい。また、「装いというのは、自分のためではなく相手のためにするもの」「単語の緩急と文節の緩急を上手に使う」といった話は特に勉強になりました!2019/04/22
yui
1
対話力上げる7要素 伝える目的、伝える方法、相手、環境、印象、影響力、自分 これらを整える。 負担の少ないメールなどのコミュニケーション方法は、伝えるのが楽でも、伝わるの割合が少ない。感情の摩擦が少ないから。 頷きのズレを合わせるだけでも9割以上の人が話しやすくなる。伝えて満足するのでなく、伝わることをゴールにする。2020/05/26
HeyPod
0
『伝わる』とは、相手が行動まで移して初めて伝わると言える。メールはあくまでも『伝える』手段。メールで伝わらないなら、電話、手紙で伝えないといけない。2017/05/27
侑珠生
0
より良い結果が欲しいのであれば、自分の気分を良い状態にしておく努力が必要で、自分なりのイライラをリセットする方法を身に付けようと思いました。2016/12/15




