目次
特集 共有される日本文化(ふたつの「中国化論」―江藤淳と山本七平(與那覇潤)
「日本料理」への懐疑(四方田犬彦)
マンガは光琳を超える(井上章一)
日本のまんがは「日本的」ではない(大塚英志)
共鳴する日本音楽(徳丸吉彦)
世界とつながる紅白歌合戦(太田省一)
大乗化する茶の湯(岡本浩一))
論考(二つのキリスト教世界―ウクライナ危機の文化論的起源(下斗米伸夫)
ウクライナ・アイデンティティ―その多様性と雑種性(アンドリー・ポルトノフ)
鈍牛・哲人宰相と知識人たち―大平総理の政策研究会をめぐって)
連載 リズムの哲学ノート 第5章(山崎正和)
追悼(「史・哲・文」の人―粕谷一希を偲ぶ(河野通和)
粕谷さんと僕―永遠の先輩後輩関係(御厨貴))
グラヴィア地域は舞台 光と音のページェント 見よ群舞の力、一瞬の身体の輝きを!―YOSAKOIソーラン祭り(御厨貴)
世界の思潮(「世界の多様性」による「境界線」(王柯)
消費中毒と生産技術(神門善久))