内容説明
人は誰もがまったく同じ考え方をする。その点こそがロビイストのパワーの正体なのである。有能なロビイストだけが活用している心理術。
目次
1 議論(あなたの言葉に耳を傾ける人なんて一人もいない;あなたの希望に関心を持つ人なんて一人もいない;めげずに希望を叶える方法)
2 情動(相手の理性ではなく意志に影響を与えよう;怠けぐせのある脳を使ってみよう;相手の動機を活用しよう)
3 人材(適切なターゲットを選ぶ)
4 人を操るテクニック(相手に話を聞いてもらう方法;交渉するのではなく相手を操ることが大事;群衆の力を利用しよう)
著者等紹介
キッツ,フォルカー[キッツ,フォルカー] [Kitz,Volker]
ケルンとニューヨークで法律と心理学を学んだあと弁護士となり、メディア業界におけるロビイストとして数多くの法案の成立に尽力している。ミュンヘン在住
畔上司[アゼガミツカサ]
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。日本航空勤務を経て、現在ドイツ文学・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまよ
0
ビジネス書の翻訳ものを初めて読んだので、タイトルの割に内容はとても読みづらく、読了までかなり時間がかかってしまいました。著者がドイツのロビイストなので、まずもってロビイストがなんなのか、また、ドイツでの議会政治の仕組みや状況を理解することが大変でした。そしてとにかくたとえ話が難しくて、全体的に理解しきれない感じがありました。つまるところ、翻訳が悪いです。ただ、基本的な心理学のエッセンスが入っているので、そのあたりは勉強になりました。しかしながら文章が難しすぎて、ほかのことは何も覚えてないです…2015/04/30
-
- 和書
- 税務頭を鍛える本