内容説明
暮らすように、旅をしよう。京のろおじで探したい、自分だけの宝物。「ろおじ」は京都の人が愛おしむようにいう路地のこと。京都国立博物館文化大使の俳優、井浦新さんとともに「京のろおじ」をご一緒に。
目次
京都で暮らすように旅をする。―旅する人 井浦新
暮らす旅京都の休日1―京都国立博物館のチャリティミュージアム茶会。
二〇一四年秋、オープン!!京都国立博物館平成知新館。
暮らす旅京都の休日2―高台寺でお茶を。
京都でお誂え―職人技をひとりじめ。
きものを着てみようと思ったら、頼れる相談相手を見つけよう。
熟練の手で織り上げる、京のモダン帯。
漆は長もち。塗り直して生まれ変わる。
紋付からジーンズへ。黒を極めた、染めの技。
京都で誂える―傘、桐箱、足袋、箪笥、マットレス〔ほか〕
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
58
こんなオトナな旅を出来る日がくるといいな。どの章にも登場するイケメンが、井浦新さんだと気づくのに時間がかかった。こんな素敵な男性となら、京都の路地に迷い込んでしまいたくなる。ランチは「河久」の満月弁当を頂き、「阿閑堂」で小さな器を一つだけ買ってもらおう。そぞろ歩きのあとは、先斗町の「Bar sand」で、モスコミュールを一杯だけ。あぁ妄想果てしなく。2016/08/20
きつねこ
30
暮らすように旅をするのをテーマに、俳優の井浦新さんがナビゲーターになり、京都の街、物、事を紹介。ショップや飲食店もいっぱい掲載されていて、ああ、やっぱり京都に滞在したい、と憧れ~。まずは自分の住んでいる街を極めろと思うのですが、とはいっても京都は特別ですよね。出向とか研修とか半年くらいあればいいのに(笑)。2014/12/14
たんちゃん
29
京都で「暮らすように旅する」本。素敵なお店、美術館、職人さんが紹介されている。俳優の井浦新さんが旅人なのだけど素敵な方ですね♪2014/06/07
怜
28
これまた、想像とかなり違っていた。京都散策指南なのかと思いきや、ハイクラスのお店の紹介が多く、それはそれで魅力なのだけどわたしの好みではなかったな。訪れたくなるより、知る本でした2015/04/12
サルビア
20
井浦新さんが、暮らすように旅する京都を紹介してくれています。それにしても、井浦新さんって、味わい深いイケメンだなぁ。惚れ惚れしてしまう。 新さんと一緒だったら、しっとりと落ち着いた良い旅が出来そうです。2016/07/16