内容説明
小さなワイナリーで教わったもっとワインがおいしくなるフランスの家庭料理25。
目次
01 ラングドック地方
02 ローヌ地方
03 ブルゴーニュ地方
04 シャンパーニュ地方
05 アルザス地方
06 ロワール地方
07 デセール
08 小さな美食旅行
著者等紹介
伊藤由佳子[イトウユカコ]
食の専門出版社「柴田書店」を経て、フランスワイン輸入商社に入社。その後、フランスに留学。ワイン・料理専門の編集記者となり『料理王国』、仏誌『Terre de Vins』などで活躍中。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート、ル・コルドンブルー「フランス美食文化・言語ディプロム」、フランスパリ商工会議所認定「商業フランス語ディプロム」取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナイスネイチャ
113
図書館本。「タルトタタンの夢」「ヴァンショーをあなたに」を読んで思わず。本当に田舎の香りが漂ってきます。デセールの章が良かった。2014/10/20
あや
19
再読。フランスの田舎料理、正直オーブンを多用するので、実際に作るとなるとハードルが高いけれど、ささみのグリルなどは、厚手鍋で代用できそうだなと母と言い合う。実際に作りづらいメニューも多いけれど食材の取り合わせなどは、料理のヒントになりそうだし、フランスの田舎料理のあたたかい雰囲気は好き。ワインとのマリアージュを思い描くのも楽しい。2024/04/07
あや
18
再々読になる。酷暑の間はお料理がままならなかった。食中毒を極度に恐れていたので。涼しくなったのでお料理にこだわりたく手に取った次第。仔牛のクリーム煮、タラのお料理、野菜を使ったお料理に心惹かれる。そのままのレシピは無理でも食材の組み合わせは参考になる。読んでいるとつばがわいてくる。介護で旅行がままならない最近、食卓だけでも旅行気分が出せたらいいなあ、などと妄想している。2024/10/06
あや
8
フランスの田舎、マイナーエリアも含めた章立てで、お料理ごとに合うワインとお料理が取り上げられていて、眺めているだけでも幸せな気持ちになる。入手しづらい食材も多数だけれど、お野菜の多いレシピはとくに気になりますね。私は辛口も重いワインも甘いアルザスワインも、赤も白も好きなのですが、お料理とのマリアージュを考えただけでも楽しくなる1冊。週末に何を作ろうかなと考えるとわくわくしますね。2021/10/14
Koki Miyachi
2
フランスの小さなワイナリーのワインと田舎レシピの本。ラングドック、ローヌ、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルザス、ロワールといった地方ごとに、具体的なレシピ、ワイナリーとワインが、生き生きした写真とともに紹介されている。ワイナリーの住所や営業時間、アクセス、マップなど基本的な情報がキッチリ押さえられていて、データベースとしての価値も大。美味しそうな料理が多くワクワクすること請け合い。最後にデザートとオススメ小旅行の紹介もあり充実。2020/04/28