出版社内容情報
薬物中毒の両親、貧困、いじめ、矯正施設収容、家庭崩壊、そして十五歳でホームレスに。最愛の母をエ
イズでなくした後、高校に戻り、ホームレスのまま勉強を続けてハーバード大学に進学。過酷な日々を懸命に生き抜き、決して人生を諦めなかった女性が自らの体験を綴る。全米のメディアが報じた、驚きと感動のノンフィクション。ニューヨークタイムズ・ベストセラー。
著者紹介
ホームレスの境遇で高校に通い、ニューヨークタイムズ紙の奨学金を得て、2009年にハーバード大学卒
業。ホワイトハウスプロジェクトのロールモデル賞など数々の賞を受賞。またライフタイムTVにより、その半生を描いたテレビ映画 “Homeless to Harvard: The Liz Murray Story(ホームレスからハーバードへ:リズ・マレー物語)”も製作された。現在は、ニューヨークのマニフェスト・リビング社の設立者・ディレクターとして、人々が人生を変革し、目標を達成するための支援を行い、世界中で講演活動などを行っている。
内容説明
薬物中毒の両親、貧困、いじめ、矯正施設収容、家庭崩壊…そして私は、15歳でホームレスになった。生き抜くことだけで、精一杯だった。全米のメディアが報じた驚きと感動のリアルストーリー。
目次
ユニバーシティ・アベニュー
学校
精神病棟
崩壊
お手上げ
男の子
ブレイキング・ナイト
モーテル
真珠
壁
訪問
可能性
著者等紹介
マレー,リズ[マレー,リズ][Murray,Liz]
1980年、ニューヨーク・ブロンクスに生まれる。両親は薬物中毒で、生活保護に頼る貧困な家庭で育つ。学校ではいじめられ、不登校になって児童福祉施設に収容される。15歳のときに家庭が崩壊、ホームレスに。地下鉄のホームなどで寝泊りを続けるが、最愛の母をエイズで亡くした後、高校に戻る決意をする。ホームレスであることを隠したまま高校に通い、猛勉強の末にニューヨークタイムズ紙の奨学金を得て、ハーバード大学に進学
大城光子[オオキミツコ]
東京外国語大学中国語科卒業。商社勤務、通訳ガイド、映画製作等を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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