内容説明
「美味しい料理」とは「顧客満足」である。経営学を応用すれば、素人でも一流シェフに勝つことができる。選ぶべきは「弱者必勝の戦略」。キッチンを舞台に、経営学と戦略論の基礎を体得せよ。
目次
1 ビジネス・パーソンの料理、その基本戦略を考える(私たちが、一流のシェフに負けないという合理的な理由;一流シェフに負けないための、具体的な戦略;戦略論の基礎(ちょっぴり経営学))
2 美味しいとは、どういうことだろう?(レシピは、料理を教えてくれない;そもそも「味」とは、なんだろうか?;美味しいとは、どういうことだろうか?)
3 最低限おさえておくべき料理の基本(最も重要な美味しさの条件、それは塩;切る!切る!切る!;火加減を調節する;出汁について知り、3つの旨味調味料をそろえる;水について知り。正しく対処する)
4 ビジネス・パーソンがプロに勝つ料理(顧客調査(食べてくれる人のことを知る)
アクティビティー図による行動の設計と把握
プロに勝てるレシピ
レシピ1・カレー
レシピ2・餃子
レシピ3・バーニャカウダ)
5 さらなる顧客満足のために(献立デザインのエッセンス;盛りつけのエッセンス;音楽と料理)
著者等紹介
酒井穣[サカイジョウ]
フリービット株式会社取締役(人事担当、長期戦略リサーチ担当)。特定非営利活動法人NPOカタリバ理事。1972年、東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。Tilburg大学TiasNimbasビジネス・スクール経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。商社勤務後、オランダの精密機械メーカーにエンジニアとして転職、オランダに移住する。2006年、ベンチャー企業J3 Trust B.V.を創業し、最高財務責任者(CFO)としての活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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patapon
箱入り嫁
復活!! あくびちゃん!
Yamato Suzuki
w
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