内容説明
パリジェンヌに愛されるパリのはじっこの人気店、親子３代で昔ながらの味を守る老舗。才能溢れる若手パティシエの原点は、子どものころの幸せな思い出。宝石箱のようなショーケースには、妻や子どもへの愛情がいっぱい―。懐かしく優しい伝統菓子やとろけるような魅惑のデザート、レシピの数だけ物語がある。甘く語りかけるお菓子のささやきに耳を傾ければ、いつもと違う角度から、新しい素顔と魅力が見えてくる。さあ、今度のパリは、とびきリ幸せなスイーツ体験。
目次
１ 伝統の味にみんなが恋する人気店（シュクレ・カカオ；ストレール ほか）
２ パリっ子が教えるとっておきの１軒（パン・ドゥ・シュークル；オ・デリス・デ・ザンジュ ほか）
３ ティータイムにのんびり過ごすサロン・ド・テ（サロン・デュ・パンテオン；ロワール・ダン・ラ・テイエール ほか）
４ 太陽が育てたお菓子を探してプロヴァンスへ（オ・ピエロ・ブラン；リデゥレ ほか）
特別付録（有名パティスリーが自慢のレシピをこっそり教えます；お菓子を巡るパリの地図）
感想・レビュー
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ヴェネツィア
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フィガロジャポン編のパリのお菓子特集。パリ市内の58のパティスリーやショコラティエなど＋プロヴァンスの6店を紹介。パリ中心部エティエンヌ・マルセルにある"Storer"は創業1730年の老舗から、マレに新しく登場したタルト専門の"Tartes Kluger"など、色鮮やかなお菓子群にはもう目移りするばかり。巻末には詳細の地図と有名パティスリーが教えるレシピ付き。フィガロらしい企画と取材力を駆使した1冊。パリでお菓子巡りをするなら絶好のハンディガイドである。2022/08/31
