内容説明
歌舞伎町は日本の縮図。世の中の変化はまずこの街に表れる。在日21年―いまや中国一有名な在日中国人となった「歌舞伎町案内人」による初の“日本論”。
目次
第1章 李小牧的日本人論(プライドを切り売りできる唯一の国、日本;漫画ばかり読む現実逃避の大人たち ほか)
第2章 路上で出会った日本人たち(派手でもなく貧乏でもなく、淡々と生きるホスト;偽装結婚ブローカーも敬遠した、ある家出少女の転落 ほか)
第3章 反日・反中が吹き荒れた五年(政治や歴史はトリビアでしかないのか;在日中国人にとって、秋はメランコリックな季節 ほか)
第4章 この国で生きる外国人たち(九〇年代の中国美人ホステスは愛を捨て、権力を渇望した;副業で中絶薬を売り、半殺しにされたコック ほか)
著者等紹介
李小牧[リーシャム]
1960年8月27日、中国湖南省長沙市生まれ。バレエダンサー、文芸紙記者、貿易会社員などを経て、88年に私費留学生として来日、東京モード学園に入学する。新宿・歌舞伎町に魅せられ、「歌舞伎町案内人」として活動を始めた後、作家としても活躍。2002年のデビュー作『歌舞伎町案内人』(角川書店)はベストセラーになり、これまでに日本のほか、中国本土、香港、台湾で計16作を上梓した。現在、講演や日中ビジネスの仲介といった活動に加え、ニューズウィーク日本版オフィシャルサイトでコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サトシ@朝練ファイト
18
視線の高さが違うせいか、どこから読んでも興味深い2017/12/10
演習家康くん
3
李さんのような第三者の「外国人参政権」の提案は「なるほど、こういう考えもあるんだ」と納得。とりあえず、入国審査をもっと厳しくして入ったら過ごしやすくするというシステムにしたほうがいいんじゃないか?と。これってでも日本人はやっているよな、大学入試というシステムで。アト、ジャッキー・チェンも呆れる行政って。石原さんは映画の撮れる街にしたかったんじゃ。2004年から2009年までのエッセイをまとめた物。2013/10/18
りえぞう
1
◎。湖南菜館、いきたいなあ。この人の本は二冊目だと思うけど、魅力的な男なんだろうなあ。最近こういう世界とは遠ざかっているが、素人の日本人にはうかがい知れない世界が覗けて楽しい。「日本語人」 っていう言い方もナイス❗️2020/04/07
あきら
0
歌舞伎町のリアル。2015/07/15
てんぐ
0
「新宿鮫」より面白かった。2011/08/20