Pen books<br> 千利休の功罪。

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千利休の功罪。

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  • サイズ A5判/ページ数 149p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784484092171
  • NDC分類 791.2
  • Cコード C0070

内容説明

「茶の湯」を完成させた男として、いまもなお伝説的な存在である、千利休。プロダクトから空間、さらにはグラフィックやイベント・プロデュースにいたるまで、あらゆる分野に才能を発揮し、すぐれた「デザイン」をもたらした。絢爛豪華で激動の安土桃山時代に生きたトレンドセッターは、茶人という枠に収まりきらない、日本初の「クリエイティブ・ディレクター」なのだ。70年の生涯のなかで、決して歩みを止めることなく、常に自らの美意識を研ぎ澄まし、伝統や歴史にとらわれずに、まったく新しい価値観で確固たる「個」を打ち立てた。そんな千利休の比類なきデザイン性、そして、その光と影、功と罪を徹底的に解明する。

目次

利休デザイン徹底解剖。(二畳敷きの極小空間に込められた、深遠な思想。;究極の茶室、「待庵」をつくってみよう。;茶室づくりを通し、利休の想いを追体験。 ほか)
利休をめぐる人々の興亡。(信長が考案した、世の中を支配するメカニズム―織田信長・豊臣秀吉・千利休;茶の湯の三巨人は、こんなにも違う。―千利休・古田織部・小堀遠州;もっとも愛した絵師、長谷川等伯とは? ほか)
現代における利休とは。(クリエイターが語る、それぞれの利休像。;さまざまに描かれた、キャラクター「利休」。;対談 花人・川瀬敏郎×茶人・木村宗慎―利休の登場で、一体何が変わったのか? ほか)

著者等紹介

木村宗慎[キムラソウシン]
茶人。本名、慎太郎。1976年愛媛県宇和島市生まれ。神戸大学卒業。裏千家茶道を学び、97年に茶道「芳心会」を立ち上げ京都・東京に教室を主宰。そのかたわら、「茶の湯」を柱に雑誌、TV、CM、イベントなどの監修・コーディネートや執筆活動を行う。ミラノ・サローネやフランクフルト工芸美術館の展示など、国内外のデザイナーやクリエイターとの幅広いコラボレートを通して茶の湯のいまを問い続けている。2006~2008年(財)佐川美術館設立準備委員会広報担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ume 改め saryo

11
功罪というけれど、ほぼ ” 功 ”なのが良いですね(^^) PENのムックだけあって、内容もさることですが、写真が綺麗ですね!! あぁこんな茶室に行きたい!! あぁこの茶器を手に取ってみたいと思わせる!!(*^0^*)/2013/12/08

tom1969

5
まだ、利休が何たるかは理解て来ていないが更に精進する。今回は芸術性に関して着目してみた(正直わからないが)。文中にアバンギャルドと幾度となく使われているが、究極の素なのだろうか。また、空間はアシンメトリーながら奥行きを意識した錯覚の世界。実に戦略的思考です。2020OPのデザインプロデュースをして頂きたい。今後は、「信長」≒「利休」≠「秀吉(嫉妬)」に関して着目したい。2015/11/17

おおとろ|内省的ストーリーテラー

4
☆☆☆☆ 再読2023/12/20

m

3
千利休と茶の湯の超入門書。利休の求めた美が深く複雑すぎて、いまいち理解出来なかったかも。琳派は対極と言いながら、高台寺蒔絵の花入れは使っちゃうのね(笑)琳派と蒔絵はイコールではないけれど、侘びさびの感覚が難しい。後半の対談等はいらないので、利休七哲についても書いてほしかった。「へうげもの」も読むぞ。2015/11/07

takakomama

2
茶室や茶道具など利休のデザインや、現代のクリエイターが語る利休像、小説や映画、対談、年譜など利休の入門書。カラー写真が多く、わかりやすいです。茶の湯を大成した利休の功績はとても大きいです。2021/04/10

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