予防戦争という論理―アメリカはなぜテロとの戦いで苦戦するのか

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784484041155
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C0031

内容説明

宿主(=国家)を武力で攻撃しても、寄生虫(=テロリスト)は撲滅できない!『ジハード対マックワールド』で9・11後の世界を予見した政治学者の待望の新作。

目次

第1部 パックス・アメリカーナと予防戦争(ワシとフクロウ;独立という神話;万人の万人にたいする戦い;予防戦争という「新しい」理論;抑止という「古い」理論)
第2部 レックス・ヒュマーナと予防民主主義(予防民主主義;マックワールドの輸出は民主化ではない;アメリカを輸出しても自由は生まれない;市民世界)

著者等紹介

バーバー,ベンジャミン・R.[バーバー,ベンジャミンR.][Barber,Benjamin R.]
メリーランド大学政治学教授。グローバルな市民社会と国境を越えた民主主義の実現を目指すNGO「デモクラシー・コラボレーティブ」の代表をつとめる。ニューヨーク市在住

鈴木主税[スズキチカラ]
1934年東京生まれ。10年の編集者生活を経てフリーとなり、英米図書の翻訳に従事、現在にいたる。主な訳書にW・マンチェスター『栄光と夢』(全5巻、翻訳出版文化賞、草思社)など

浅岡政子[アサオカマサコ]
東京生まれ。翻訳グループ・牧人舎で翻訳プロジェクトに参加
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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