内容説明
企業派遣、自費留学、二番手校、国内MBA…転職最前線にいるヘッドハンターが個別のケースで検証する、MBA取得の損得勘定。
目次
第1章 企業派遣のMBAの結末とは
第2章 自費留学のMBAは本当に投資効果があるか
第3章 2番手校のMBA評価はどうか
第4章 国内MBAはブームになるか
第5章 MBAのキャリア戦略
著者等紹介
小松俊明[コマツトシアキ]
ハドソン・グローバル・リソーシズ/インダストリアル&消費財部門の代表を務めるエグゼクティブ・リクルーター。慶応義塾大学法学部卒。住友商事株式会社鉄鋼貿易部を経て、1995年アジアへ。リクルーティング・管理職教育・求人情報誌出版会社を設立。2002年に帰国。以来、自動車業界、インダストリアル、消費財のエグゼクティブ採用に従事。国内外においてセミナー等講演活動もしており、取材も多数。外資系ビジネスマンネットワークを応援する「リーダーサーチオンライン」を主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かけだし不動産投資家
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MBA入学~卒業~その後のキャリアについて数人分が紹介されている1冊。 MBAを取る目的が明確になっていれば、取得後のキャリアプランはしっかりできているはずだが、ほとんどの人間は「経営者になりたい」といった漠然とした思いでMBAの門をたたく。その後の学びの中で目的が明確になり、キャリアプランを作り、卒業後のアクションプランまで落とし込むMBAホルダーが多い。 MBAには賞味期限があり、それは取得後1年だそうだ。それまでにアクションプランを実行しなくては得られたものは「思い出」だけということになりかねない。2022/09/29