内容説明
「写超真」―鬼才柿沼和夫の写真を評してこう絶賛したのは、故川端康成であった。三島由紀夫/野上弥生子/小林秀雄/草野心平/武満徹…戦後日本を代表する芸術家たちの実相に迫る、渾身の黒の芸術世界。
目次
三島由紀夫
野上弥生子
中勘助
アラン・ロブ=グリエ
大岡昇平
井伏鱒二
水上勉
広津和郎
吉行淳之介
井上靖〔ほか〕
著者等紹介
柿沼和夫[カキヌマカズオ]
写真家。1924年埼玉県羽生市生まれ。100年近く続く町の写真館の2代目当主。復員後まもなく佐藤春夫のポートレートを撮ったのをきっかけに、以後、川端康成からミッテラン仏大統領、アンドレ・マルロオまで内外の作家・詩人など芸術家を中心に著名人多数の肖像をカメラに収めてきた
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
詩人。1931年東京都杉並区生まれ。哲学者谷川徹三の長男。詩集『二十億光年の孤独』(1952)で三好達治の推奨を受け、以後『愛について』(55)、『絵本』(56)などを発表。日本的感性とモダニズムの融合した詩的世界を拡大した。演劇や音楽の分野でも活躍。訳詩集『マザー・グースの歌』(75)で日本翻訳文化賞受賞
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