内容説明
20世紀の日本を代表する写真家であり、「植田調」と評された独自の作風で世界中から愛された植田正治が残した唯一の著作。
目次
私の写真遍歴
アマチュア諸君へ
ちょっとすてきなもの
オリジナルプリントと印画紙
カメラとレンズ
愛すべき「ライカ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
4
植田正治が写真雑誌などに書いた雑文を集めたもの。写真に対してさほどの興味がない私には、すこぶるマニアックな世界に生きていた人という感じがある。でも、世界的なネームバリュを得てからでも、少しも気取らず、アマチュアを自負し続けていたということがすごい。2014/08/07
亀千代1975
1
鳥取砂丘での撮影が印象的。福山雅治氏も師事。いつか美術館に訪問したいものです。 http://www.japro.com/ueda/ 2012/05/06
qoop
1
技術革新の名の下に安易に流れる制作姿勢を批判するストイックさ。それは同時に写真の楽しさ、面白さを充分に味わうコツでもある。コチラと比べるなどおこがましいが、それでも万分の一でも見習いたいものだ。2009/12/27
ぷりん
0
我が故郷の有名人。写真についてはよく分からん。一つのことにここまで夢中になれるのは羨ましい2011/08/07
grasshopper
0
カメラのメーカーの話とか現像の話とかかなりわからない部分は多かったけど、植田さんのカメラに対する熱は十分に伝わる。2009/08/03
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