内容説明
昭和１０年、なにげなく会計学の世界に足を踏み入れて以来、いつとはなく経理生活半世紀を経過した。通りすぎた道は我ながら波乱万丈、太平洋戦争をはじめ歴史的事件が多かった。なかには忘却の霧に遮られようとしている事柄もある。「今にして書きとどめなければ…」とすすめられ、非才を顧りみず筆をとったのがこの書である。
目次
日本の複式簿記ことはじめ
東〓五郎先生
吉田良三先生
戦時統制経済
戦後復興経済
企業会計原則の設定
岩田巌先生
太田会計学
資産再評価法制度
戦後の商法改正
釜石製鉄所の体質改善
東海製鉄の誕生と合併
大分製鉄所建設
新日本製鉄誕生
物価変動会計問題
外貨建取引等会計処理基準の設定
監査制度強化の商法改正
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- 和書
- アメリカ著作権法入門
