内容説明
言語を鍛え、新たな世界へと跳躍するために。現代の諸状況に鋭く切り込んだ評論を主題設定や思考方法によって類別。
目次
第1部 媒介する私、媒介される私(「私」のありか;メディアという劇場)
第2部 考える方法(言語と人間;知と思考)
第3部 時間を生きる身体(時間の多面相;変幻する身体)
第4部 歴史と向き合う(近代の文学;戦後という経験)
第5部 世界から、世界へ(現代の世界;明日への考察)
著者等紹介
岩間輝生[イワマテルオ]
東京都立日比谷高等学校
坂口浩一[サカグチコウイチ]
東京都立日比谷高等学校
佐藤和夫[サトウカズオ]
東京都立戸山高等学校(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
17
好奇心は誰にもありますが、注意深い目がそれを純化するのです。2014/02/10
wattann
6
この一冊に、現代の我々の課題やもつべき問題意識が満載である。一流の書き手ばかりで圧巻のシリーズ。大人こそ読みたい。2011/01/18
ごまちゃん
3
きちんと読むとその著者のエッセンスが凝縮されてて本当に勉強になります。大人でもしっかりと読むのは非常に難しいと思う。2010/03/10
夕
1
文学・メディア・言語・時間・身体・戦後社会など、幅広い領域をおさえています。著名な方の評論ばかりですが、原著は今からすると少し古めのものが多いみたいです。2013/07/13
numainu
1
評価D2012/07/03