内容説明
見慣れた風景のなかに新しい発見が! ふだん利用している鉄道にも歴史の積み重ねがあり、その歴史をひも解くと、そこには思わぬエピソードが隠されている。懐かしくもあり、驚きもありの「鉄道歴史雑学」読み物。
目次
1章 すべてはここからはじまった鉄道ルーツをひも解く(リクライニングシート導入を命じたのはなんとGHQだった ある死亡事故をきっかけに早まった列車のトイレ誕生秘話 ほか)
2章 ニッポンが見える語り継がれる名車両(「夢の超特急」新幹線のモデルはなんと日本海軍の爆撃機!? 急行列車にもかかわらず普通列車の車両が使われたある事情 ほか)
3章 今だから話せる驚きの鉄道サービス(鉄道公安官を悩ませた列車専門のスリ・置きびきの手口 大きな話題を振りまいた斬新な「走る喫茶室」の気になる中身 ほか)
4章 地図が教えてくれた鉄道路線の不思議(名鉄瀬古線はなんと名古屋城のお濠のなかを走った 今も木製の改札口が残る旧京成博物館動物園前駅 ほか)