出版社内容情報
「ああ、おいしい」を実感する素材、旨みやコクのために常備している調味料、万能台所道具。体にじんわり作りやすい料理がいっぱい。
内容説明
季節を感じる定番、コクと旨みのための必需品、絶対あると便利なもの。作りやすくて、おいしい６４皿。
目次
好きな素材や調味料で（牡蛎―牡蛎のさつま揚げ／牡蛎とねぎのオーブン焼き／牡蛎しゃぶ；くず粉―のどくず湯／しょうがくず湯／くずあん飯；ごま―ごまクッキー／ごまふりかけ／ごまだれ；酒粕―甘酒／粕漬け／粕汁 ほか）
いつもの台所道具で（焼き網―焼き網で素材をそのまま焼く／焼きおむすび／焼き豆腐；土鍋―チゲスープ／混ぜごはん／チキンラーメン；濾し器―ニョッキ／長芋チーズ／クリームきんとん；小さい蒸籠―蒸しパン／おこわ／蒸し野菜 ほか）
著者等紹介
松本朱希子［マツモトアキコ］
料理家。広島県呉市生まれ。京都の大学在学中に料理家・平山由香さんのアシスタントを経て、モーネ工房で、暮らしまわりについて学ぶ。工房でランチを出したことをきっかけに「かえる食堂」をスタート。現在は東京在住で、実家から届く野菜や果物を使い、旬の素材に寄り添ったじんわりとおいしい料理を提案する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
20
【図書館】これは、素敵なレシピ本でした。どれもこれも作ってみたいものばかり。素材にこだわった素朴なお菓子。ゴマのクッキーも夏ミカンのマーマレードも、マーマレードを使ったパウンドケーキも、何もかも美味しそう！食べてみたい！作ってみたい！食べてもらいたーい！という訳で手始めにクッキーかなぁ。2017/04/17
のほほん＠灯れ松明の火
15
ながめているだけで、ていねいな生活を心掛けたいなぁ！という気持ちにさせてくれる料理本でした。「流し缶」久しぶりに目にした気がします。実家では、良くこれで卵豆腐を作ってくれていました。 あぁーなつかしい。 なんとか流し缶を手に入れて、卵豆腐はちょっとハードル高そうなんで、牛乳カンから作ってみたいという野望までもが湧きました。2011/08/18
春るるる
2
食べることって生きること。そんな当たり前のことに気づかせてくれる本がある。この本もその一つ。あぁ、こんな風に食べることや作ることをいとおしんで日々を送れたらいいのに、と未熟者の私はテンションが上がったり下がったり。忘れたくない気持ちを思い起こさせてくれる一冊です。2010/12/11
てぶくろ
0
★★★★☆ 写真がきれい。自分では思いつかない感じの料理が多く、見てて楽しい。愛用の台所道具は参考になる。馬毛の漉し器、焼き網、流し缶、せいろ。2015/07/03
