お茶は世界をかけめぐる

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480877697
  • NDC分類 617.4
  • Cコード C0077

内容説明

煎茶は伝統的な日本茶ではない。知られざる日本の多様なお茶。そして煎茶が世界で飲まれていた事実!おいしいお茶の選び方など、役立つ情報も満載。

目次

プロローグ 日本茶セミナー
第1章 村上の春
第2章 煎茶以前のこと
第3章 煎茶の発明
第4章 世界に旅立つ日本茶
第5章 世界をめぐる日本茶

著者等紹介

高宇政光[タカウマサミツ]
1949年東京生まれ。茶商。(有)思月園代表取締役。日本茶インストラクター第一期生であり、日本紅茶協会のティーインストラクター資格を持つ。1994年から日本茶セミナーを始め、1999年からは、フロリダでの全米茶業者大会を始めとして、海外での日本茶セミナーを精力的に行う。現在、茶商としての活動のほか、思月園での日本茶セミナーをはじめ、各種セミナー、講演会の講師なども務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

139
日本茶の話。 紅茶の話題も少しある。 お茶の勉強をするにはよい情報を掲載している。2014/05/12

ねなにょ

23
お茶好きな人向けのエッセイかと思って借りたら、お茶の歴史から製法などなど、もっと深く専門的な要素も含む興味深い内容でした。2021/08/26

のんき

3
日本の緑茶の近現代史的内容。煎茶は伝統的な日本茶ではないとかちょっとびっくり。大抵の分野と同じように日本茶の歴史の転換点も明治期と高度成長期にあるようだ。2009/07/25

suzannhw

1
普段から飲んでいるお茶。そのルーツ、現在に至るまでの経緯、茶商である著者ならではの葛藤が描かれている。一番印象に残ったのは、(煎)茶産業が存在していない時代における各地方で飲まれていた番茶の項である。私の中では、歴史の中のお茶というと茶道の抹茶が想起される。しかし抹茶は高価なものであり、庶民は普段から飲めるわけではないため、各地独自のお茶を楽しみ、その文化は今でもわずかながら残存している。2020/12/27

skr-shower

1
普段飲んでいる緑茶の知らない話。どの地域にもその地域にあった飲食物がある。地産地消に少しの流通物、だけじゃ現代の生活は成り立たないけれど・・・2017/08/13

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