ＮＡＲＡ ４８ ＧＩＲＬＳ

奈良 美智【著】

筑摩書房（2011/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 21cm
• 商品コード 9784480873682
• NDC分類 726.5
• Cコード C0071

出版社内容情報

NOW AGAIN !　完成への近道なんて考えるな！　いつも描くことと一緒に生きてきた、アーティスト奈良美智の愛すべき48人の女の子と48のテキストが１冊に。

内容説明

「ドローイングは爆発するぜ！ここがどこだって関係ない！いつもの曲が流れてる！いつもの色鉛筆をカッターで削って！描くだけだ！ＮＯＷ　ＡＧＡＩＮ！」たとえ闇の中で迷ってもいつも彼は描いている。「ちくま」の表紙を飾つた作品を中心に４８人の女の子と４８のテキストを詰め込んだ奈良美智の作品集。

著者等紹介

奈良美智［ナラヨシトモ］
１９５９年、青森県弘前市生まれ。高校を卒業し、東京と愛知で美術を学んだ後、６年間、ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに留学。２０１０年、アメリカの文化に貢献した外国出身者をたたえる「ニューヨーク国際センター賞」を日本人で初めて受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[keroppi]

今年始めにブックオフで見つけ買っていた本。奈良美智さんの少女のイラストと文。どちらも冷めているようで熱い。少女の視線が突き刺さる。可愛いけど強い、このイラストが好き。

2020/04/26

[Ｍａｉラピ]

実を言うと奈良美智さんの絵を好きじゃなかったのですが、数年前からなんか気になり、今は目が離せない´ω｀*　瞳の大きさが最近の中高生モデルのカラコンの目を彷彿ｗ

2012/01/29

[魚京童！]

2009年、ニューヨークの地下鉄の駅でグラフィティーをしている時に警察に捕まり拘置場に入れられた。にもかかわらず、2010年、アメリカの文化に貢献した外国出身者をたたえる「ニューヨーク国際センター賞」を日本人で初めて受賞。

2014/01/20

[海山ごはん]

芸術家の感性が絵画と言葉からほとばしる。ときに冷たく、ときに熱く。

2018/05/07

[鳩羽]

筑摩書房のPR誌「ちくま」の表紙を飾った絵と詩のようなテキストのファンだったので、一冊にまとまって（全部ではないようだが）嬉しい。フォントが違うし横書きだし、雰囲気はがらりと変わっているけれど、イラストの女の子達に見覚えはあったし詩もなんとなく覚えているものもあった。おとなしくて、ロックで、決して目を合わせようとはしてくれない彼女達の声。

2011/12/20