出版社内容情報
代建築の巨匠ル・コルビュジエが設計した文化都市「ムンダネウム」。その中心には巨大美術館が計画されていた。幻のプロジェクトの真実が、いま明かされる。
内容説明
幻の世界都市「ムンダネウム」計画の理念を説き、モダニズムが見た夢を伝える、貴重な資料でありながら、ほとんどその存在を知られてこなかった著作、待望の邦訳刊行。詳細な解説付。
目次
1 ムンダネウム概要(ポール・オトレ)
2 建築プロジェクト(ル・コルビュジエ)
3 結論
4 計画図面
著者等紹介
コルビュジエ,ル[コルビュジエ,ル][Corbusier,Le]
1887年10月6日、スイス・ラ・ショー=ド=フォン生まれ。スイスの美術学校で教育を受けたのち、パリを中心に設計活動を展開する。1928年に創始された国際的な近代建築会議CIAMでは、ヴァルター・グロピウス、ミース・ファン・デル・ローエらとともに、中心メンバーとして活躍した。1965年8月27日没
オトレ,ポール[オトレ,ポール][Otlet,Paul]
1868年、ベルギー・ブリュッセル生まれ。図書分類法「国際十進分類法」を考案し、「世界書誌総覧」を作成する。また国際連盟創設に貢献、国際団体連合と「世界宮殿」を組織。「ムンダネウム」をル・コルビュジエらと計画、博物館ネットワークの構想などにより、今日の情報学の基礎を築いた。1944年没
山名善之[ヤマナヨシユキ]
1966年東京都生まれ。パリ大学パンテオン・ソルボンヌ校博士課程修了。現在、東京理科大学准教授。フランス政府公認建築家dplg,phD.
桑田光平[クワダコウヘイ]
1974年生まれ。現在、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」特任研究員。専攻、フランス文学・美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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