リュミエール叢書<br> ゴダール全評論・全発言〈1〉1950‐1967

リュミエール叢書
ゴダール全評論・全発言〈1〉1950‐1967

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  • サイズ A5判/ページ数 710p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784480873118
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

出版社内容情報

ゴダール・ファンにとってはこたえられない本だろう。彼の映画作りの裏側が見えてくる。しかし、その見え方は、ゴダールの映画のように、通り一遍の見え方ではなくて、裏には裏があるという見え方だ.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』227頁、より)

内容説明

すべてはゴダールからはじまる。かつてヌーヴェル・ヴァーグの中心人物であり、今もひとり天馬空をゆく活動を持続しているゴダール。その1950年から85年にわたるすべての評論・エッセイ・インタビューなどを網羅する二巻本全集。Iは批評家時代からアンナ・カリーナとの共作時代までを収める。

目次

前もって生きられた人生
カイエ時代
カリーナ時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tyfk

4
写真をぱらぱら見てたら、ゴダールが好きな女優の顔ってだいたい同じなのだけど、日本の女優だとむかしの桜井浩子とか、スチル写真はそれぽい顔になってて、ヌーヴェルヴァーグ風に撮られてる。2024/03/29

桜井晴也

3
「――『気狂いピエロ』では血がたくさん見られます。/ ゴダール いや、あれは血ではなく赤なんだ。」2010/08/13

PukaPuka

2
やっと読み切れた!ところどころ示唆に富む発言あり。2020/06/14

フク

1
★★★★☆。ゴダールは映画を撮る前から既にゴダールであり、文字を用いての批評から既に、イメージが常に先行する彼の映画のように感覚的であったり、政治的であったりするのが面白い。脳内では彼なりの論理的変遷を経て産み出される極言の数々も、私のような凡人には到底真の理解には到達しようもないのだが、これを読ませて飽きさせないのがゴダール一流の業であり、芸人たる所以であろうと思われる。そして更にはこの本の書籍としての分量にも意味があり、作り手へも敬意を捧げたい。2016/07/10

へんかんへん

1
われは黒人観たい2016/04/19

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