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内容説明
こんな芸人がおりました。あんな笑いもありました。鋭い分析と深い愛情で語る笑いの芸談。
目次
第1章 少年時代
第2章 漫画トリオ誕生
第3章 漫画トリオ離陸
第4章 ネタの裏話
第5章 楽屋の人間模様
第6章 いざ東京へ
第7章 新たなる旅立ち
第8章 浪花の昇り龍
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中
4
図書館本。亡くなって追悼に懐かしく読む。生きている時には読まなかったのにね。2023/06/22
父子雀
4
舌鋒鮮やかな上岡節。なかでも秀逸は第五章「楽屋の人間模様」。学のある人もない人も混然となって過ごす演芸場の楽屋。芸人の素顔が見える。なかなか記録に残りにくい貴重な資料とも言える。話のなかから、ノックさんの豊満な人間性も浮かび上がって興味深い。
なつみかん
4
上岡さん好きだったんだよなぁ、引退しちゃったけど2008/01/30
音
3
1995年の本。昔の芸人さんの話をたっぷり読めた。懐かしく面白い。そして今の芸人の笑いのなさにあらためて残念に思う。2013/07/25
くまきん
2
【五十五歳になったら芸能界をリタイヤしようと思ってました。京都の北のほうに土地を求 めて庵を建てましてね、庵の名前も決めてたんです。都を離れた美しい庵と書いて、「都離美庵」。まわりの野原も都離美野と名付けまして、「晴走雨読」、雨が降ったら庵の中で本を 読み、晴れたら朝一時間ほど走るという生活もええなと思いましてね。】実際に上岡氏がリタイアしたのは58歳の時。都離美庵は実現したのだろうか。 関西芸人数々おれども、上岡龍太郎は唯一無二の存在。上岡の前に上岡無しも上岡の後に上岡無し。 2023/06/19