唯の生

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  • サイズ A5判/ページ数 379,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784480867209
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0010

出版社内容情報

人の生死を左右する処置を、誰が、どこまでなすべきか。さまざまな議論がなされ、種々の出来事が生じてきた。その軌跡を辿り、言えること言うべきことを言う。

内容説明

「殺す/殺さない」の正しい理由?人の生死を左右する「処置」を、だれが、どこまで出来るのか。さまざまな議論がなされ、種々のことが生じてきた。その軌跡をたどり、言えること、言うべきことを言う。

目次

第1章 人命の特別を言わず/言う
第2章 近い過去と現在
第3章 有限でもあるから控えることについて―その時代に起こったこと
第4章 現在まで
第5章 死の決定について(2000.10)
第6章 より苦痛な生/苦痛な生/安楽な死(2004.11)
第7章 『病いの哲学』について

著者等紹介

立岩真也[タテイワシンヤ]
1960年佐渡島生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。信州大学医療技術短期大学部助教授などを経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。社会学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヒナコ

3
長年、読もう読もうと思っていた立岩真也の著作を初めて読んでみた。立岩節が全開で、なかなか読むのに苦労した。しかし、生を楽に続けるためにやるべきことをして、それを可能にする社会制度を要求しようという著者の立場そのものはとても明確で、たくさんの学びのある作品だった。→2021/06/16

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