出版社内容情報
人の生死を左右する処置を、誰が、どこまでなすべきか。さまざまな議論がなされ、種々の出来事が生じてきた。その軌跡を辿り、言えること言うべきことを言う。
内容説明
「殺す/殺さない」の正しい理由?人の生死を左右する「処置」を、だれが、どこまで出来るのか。さまざまな議論がなされ、種々のことが生じてきた。その軌跡をたどり、言えること、言うべきことを言う。
目次
第1章 人命の特別を言わず/言う
第2章 近い過去と現在
第3章 有限でもあるから控えることについて―その時代に起こったこと
第4章 現在まで
第5章 死の決定について(2000.10)
第6章 より苦痛な生/苦痛な生/安楽な死(2004.11)
第7章 『病いの哲学』について
著者等紹介
立岩真也[タテイワシンヤ]
1960年佐渡島生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。信州大学医療技術短期大学部助教授などを経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。社会学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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