出版社内容情報
北朝鮮をめぐる衝撃のシミュレーション小説。 北朝鮮が動くXデイはいつか必ず来る。そしていかなる経過をたどるのか? 軍事シミュレーションの第一人者が予測した衝撃の仮想小説。 ノンフィクション作家・鵜殿正文は、北朝鮮の首都・平壌の近況を伝えるテレビを見つめながら、奇妙なことに気がついた。画面に当然映っているべき、“ある物”が、全く姿を消しているのである。それは、まさに、朝鮮半島と日本を震撼させる、大事件の前兆であった??。 さまざまな危機説が言われながらも、なかなかにその実体が暴かれない北朝鮮。「食糧危機は本当なのか?」、「軍事クーデターの可能性は?」、「軍は対外的にどのぐらい通用する戦力を持っているのか?」、「南侵があるとしたらどのように行なわれるのか?」、「テポドンミサイルや核弾頭はどうなっているのか?」、「金正日の本当のねらいは何か?」……など、日本にとっては、近いながらも最も謎多き国である。 本書では、サダム・フセインのクウェート侵攻などを的中させた、軍事シミュレーションの第一人者が、北朝鮮が引き起こす“Xデー”のありさまを描く。衝撃の長編仮想小説である。 ●第1章 開戦準備 ●第2章 指令 ●第3章 武装難民結集 ●第4章 情報分析 ●第5章 異状 ●第6章 難民船出航 ●第7章 南進の危惧 ●第8章 不審な通信 ●第9章 学生運動 ●第10章 同床異夢 ほか
内容説明
ノンフィクション作家・鵜殿正文は、平壌の近況を流すテレビを見つめながら、奇妙なことに気がついた。画面に映るべき“ある物”が全く姿を消しているのである。それは、まさに、朝鮮半島と日本を震憾させる大事件の前兆だった―。軍事シミュレーションの第一人者が、北朝鮮が動く時に起ることが最も予想される事態を、最新情報をもとに描いた、衝撃の仮想小説。
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