出版社内容情報
現在10数億円の不動産投資を行う著者が、「損益トライアングルと流通価格モデル」というオリジナルツールを使って不動産投資についてわかりやすく説く。
内容説明
損益トライアングルと流通価格モデルを使って将来を見通し、投資の出口を見きわめたうえで始めよう。順調に推移したら、投資規模の拡大をはかるのもいいし、繰上げ返済等で借入れを減らしていき、無借金の“キャッシュディスペンサー”を手に入れてもいい。自分の手で投資のグランドデザインを描こう。
目次
第1章 その不動産投資、本当に儲かりますか?
第2章 キャッシュフローと利益(所得)について考える
第3章 流通価格のイメージトレーニング
第4章 利益と利回りのイメージトレーニング
第5章 損益トライアングルと流通価格モデルで投資イメージをつかむ
第6章 ゾーンで考える不動産投資成功へのセオリー
第7章 不動産投資の継続と拡大を目指すなら
第8章 実践!不動産投資
著者等紹介
沢孝史[サワタカシ]
脱サラして4か月でコンビニ経営に失敗、サラリーマン大家として不動産投資を始めた。2004年から2010年に主宰した「お宝不動産セミナー」では、現在最前線で活躍中の多くのカリスマ不動産投資家を輩出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キッチンタイマー
3
ケーススタディは最小限、不動産投資の出口を多数経験した後で、不動産投資の一番肝要な初期投資がどうあるべきか、投資期間と累計純収益を2辺にしたトライアングルと物件価格の下降率、土地価格がゼロになる線を重ねながら判断する。難しいことは書いてないです。漠然とした利益追求の数値をイメージやすくした本。
konpeyy
1
★★★★★ 具体的なグラフを用いての説明なので、タイトル通り『イメージ』しやすくなっています。キャッシュフローと収入は異なるという点、肝に銘じたいです。2020/02/09
thiamin
0
細かいテクニカルなことでなく、不動産投資のためのグランドデザイン設計を学ぶための一冊。用語は平易で中学生でも理解できるレベルで図解されており、たいへん読みやすかった。不動産事業に係るプランを作成する上でその素地を提供してもらえたと思う。2024/05/03
しんぽい
0
不動産を買うことが目的ではない。は、当たり前のことだが、これから不動産投資を考えてる人には、良いアドバイスになると思う。 途中、少し難しい数字の話は出てくるが、飛ばしても問題はなさそう。2023/03/15