内容説明
繁栄をきわめた古代の都バビロンで、金融という金銭のしくみが生まれ、その基本原理は今も変わらず利用されている。バビロンの人々は金銭の価値をよく理解し、金融の原理をもとに富を増やし、富を守り、富に富を生ませた。個人の成功に関する書物にして、痩せた財布にたいする処方箋でもある、蓄財ということを理解するためのガイド。
目次
第1章 黄金を欲した男
第2章 バビロンで一番裕福な者
第3章 痩せた財布のための七つの処方箋
第4章 幸運の女神を探せ
第5章 富の五つの法則
第6章 バビロンの金貸し
第7章 バビロンの壁
第8章 バビロンの駱駝商人
第9章 バビロンの遺跡から出土した粘土板
第10章 バビロンで一番幸運な者
第11章 歴史のなかのバビロン
著者等紹介
クレイソン,ジョージ・サミュエル[クレイソン,ジョージサミュエル][Clason,George Samuel]
1874‐1957。ミズーリ州ルイジアナ生まれ。ネブラスカ大学卒業。西米戦争当時に陸軍に入隊。除隊後、コロラド州デンバーで出版社と地図会社を設立し、はじめてアメリカとカナダの道路地図を出版する。1926年、節約と経済的成功に関する小冊子を発行し、好評をうけてシリーズ化する。同シリーズは古代バビロンを舞台にした寓話で、クレイソンはそのなかで富と人生についての自説を分かりやすく説いている。その後、本のかたちにまとめられ、必読の古典として現在も読みつがれている
福東優[フクトウマサル]
1955年生まれ。翻訳者。英語圏のビジネス、実用、自己啓発などの分野の翻訳を主に行う。ほかにスポーツ雑誌のサッカー記事、音楽雑誌のインタビュー記事などの翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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