自傷―葛藤を“生きる力”へ

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480863560
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0036

目次

寂しくて…
スカッとする
死にたいんじゃなくて、消えたい
普通の生活への一歩
楽しいひきこもり

著者等紹介

川田文子[カワタフミコ]
一貫して女性の人生を見つめてきたが、1998年頃から心の病を抱える若者たちを数多く取材、新しいライフワークに。最近は「少女」の犯罪事件にも関心をよせる。取材対象となる当事者に直接会い、語り手の声を真摯に採録することを心がける。摂食障害などに関する記事を『週刊金曜日』などに発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しば

3
図書館本。自傷というタイトルだし確かに自傷だけれど、読了感は摂食障害がメイン、、 子供単体の問題ではなか確実に親の問題に触れられていたのは、やはりそういう問題だから、、?それとも著者が親の世代側だから、?2015/04/21

echo.

0
疾患系の話はあまり読まないのだけれど(といって最近読んでいるけれど)取材内容は痛ましいのにあまり痛ましいと感じない。それは筆者の筆技なのではなく、多分描写力が弱い。痛まし気に描いているのに痛ましく感じない、つまりリアリティに欠けている。取材対象は盛りだくさんな情報をくれているので、きちんと聞いて届ける力をつけてほしい。2015/11/15

銀木犀

0
自傷というとリスカのイメージだけど、やけどをしたり、摂食障害、風俗、ひきこもりなど広い意味での自傷をする6人が出てくる。こういう人たちを見ていると思うんだが、なんというか、良くも悪くも人生に勢いがある。暗く思い悩み傷つく割に友人や彼氏は途切れずできるなど。2010/12/02

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