第三世界との対決―アメリカ対外戦略の論理と行動

第三世界との対決―アメリカ対外戦略の論理と行動

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  • サイズ A5判/ページ数 357p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784480856067
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C1022

内容説明

アメリカはなぜ第三世界で失敗したか。湾岸戦争のような軍事介入をアメリカが起こすことを、豊富な資料・データ・証言に基づく分析が的確に“予言”。アメリカの覇権の追求はまだ終わらないのか―。激動する国際政治を予測するための重要な警告と貴重な示唆。

目次

アメリカ外交の将来
1 アメリカ第3世界政策の基礎(戦時の構想;ヨーロッパ優先の論理と行動―アフリカから南アジアまで;激動するアジアとの対立;ラテンアメリカ―民族主義の挑戦;戦後楽観主義の終焉)
2 朝鮮戦争と新戦略の模策(朝鮮戦争―第3世界戦略の再検討;アメリカン・システムとアジア;中東―協力から支配へ;ラテンアメリカ―覇権への挑戦;アフリカとヨーロッパ体制;第3世界戦略の制度的基礎)
3 民主党と第3世界(激動する世界と民主党政権;ラテンアメリカの挑戦;東南アジア―もうひとつの挑戦;サハラ以南のアフリカ)
4 慢性的危機の時代(ニクソン政権と第3世界との対立;ラテンアメリカ―改革の限界;中東―長期的危機へ;変貌する世界経済とアメリカ;沸騰するアフリカ;フィリピン―革命の創造;イランとアメリカン・パワーの衰退;中米の混乱)

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