感想・レビュー
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白義
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ブルクハルトの、ギリシアを総合的に把握しようという壮大な試み。実証的にはどうか知らないが、ブルクハルトを通した華麗なギリシア精神史になっている。一巻は神話と政治、国家。ギリシア人にとっての神話やポリスの圧倒的なリアリティーが余すところなく語られている。ただ、古代ギリシア史について中級者以上の知識がないと楽しみきれないだろう。私にはまだ難しかったのでまた再読したい2011/02/14
