対面的―“見つめ合い”の人間学

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480843128
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

出版社内容情報

対面する二人の間に何が起こっているのか。その不可思議な力に、自己、他者、世界認識の転回点がある。対面の諸相から現代社会のありようを浮彫にする野心的論考。

大浦 康介[オオウラ ヤススケ]

内容説明

人はなぜ向き合えないのか?人と向き合うことは難しい。見つめ合うのはもっと難しい。それはなぜか。対面する二人に、いったい何が起こっているのか。あまりに動物的で、あまりに人間的な、対面の場の力学に迫る。

目次

ガンつける
目が合ったので
雑木林で
サル
山や森は
ボクサーたち
仁義
観と見
ディナー
濡れ場〔ほか〕

著者等紹介

大浦康介[オオウラヤススケ]
1951年生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院文学研究科修士課程、パリ第7大学大学院博士課程修了。現在、京都大学人文科学研究所教授。専門は文学・表象理論、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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aspheric

1
人と人とが対面しているとき、二人の間には何が起こっているのか。モノを見つめるように今まさに生きている相手の目を見つめることはできない。動物行動学や哲学、心理学、人類学、社会学、文学などの様々なテクストから自在に思考し、この不可思議な<磁場>の本質に迫っている。インターネット空間に溢れる罵詈雑言、誹謗中傷。この匿名の場には<抑制>と<作法>が試される対面性が欠落している。対面とは「生を生としてとらえること、生の予感不能や制御不能をそのまま受け入れること。」2017/08/21

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