自閉症の生徒が親と教師に知ってほしいこと

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480842978
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C0037

出版社内容情報

自閉症の生徒とともに学びその成長を導くとき、親と教師が知っておきたい10のポイント。親と教師が連携していくための方策など、具体的な提案がいっぱいです。

内容説明

子どもと親と教師とで学びのためのチームを作ろう。アメリカで広く読まれている子育てガイドブック。

目次

自閉症の生徒から親と教師への10のメッセージ
第1章 学びは循環していく―だれもが教師であり生徒なんだ
第2章 ぼくたちはチームだ―成功するかどうかは一緒にやっていくぼくたちしだい
第3章 ぼくはちがった考え方をするんだ―ぼくにとって意味のある教え方をして
第4章 行動はコミュニケーションだ―あなたのも、わたしのも、わたしたちのも
第5章 誤作動や文字化けで、わけがわからなくなる―効果的に伝えなければ学習はありえない
第6章 ぼくをひとりの人間として教えて―ぼくは“壊れた”部分とか“欠けた”部分とかの集まり以上のものだ
第7章 好奇心をたくさんもってほしい
第8章 あなたを信頼していいですか?
第9章 信じることのちから
第10章 ぼくに“釣り”を教えてほしい―能力のある大人として見て、その姿を想像して

著者等紹介

ノットボム,エレン[ノットボム,エレン][Notbohm,Ellen]
アメリカの作家、コラムニスト。二児の母。自閉症のほか、野球系図学など著作分野は幅広く、「自閉症・アスペルガー・ダイジェスト」誌をはじめ、多くの雑誌に執筆している。共著の『自閉の子を育てる1001のアイディア』(未訳)で、2006年度「生徒のために選ぶ本」賞を受賞。『自閉の子があなたに知ってほしいこと』(筑摩書房刊)でも3つの賞を受賞している

香川由利子[カガワユリコ]
翻訳家。関西学院大学文学部卒業、京都大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shizuca

4
借りた本。題名や中身は惹かれるんだけど、文体が私の好みではなくて、なかなか読みづらかった。すらすら頭に入ってくるのではなくて、詰まってしまうのは、訳されているからか、そもそもこの著者の文体が私に合わないのか…。自閉症とそうでない人たちの違いをMacとWindowsのOSの違いと説明していたのがとてもわかりやすかった。2020/02/16

りんふぁ

1
現場で実際に自閉症の子どもをみていて、あーそれあるある!と当てはまることが多々あり、わかりやすかったです。例えが訳したものだから、日本ではよくわからない事例はありますが、全体としてはわかりやすい一冊です。2013/05/17

えび☆

0
★★★☆☆2013/10/22

偽教授

0
自己啓発系の愚書。こんなんよりドナ・ウィリアムズ読んだ方が一億倍いい。2012/08/16

さくら

0
読みにくい訳本でした。日本とアメリカでは学校制度が違うので、読んでいて違和感がありました。家族のサポートが必要不可欠なんですね。どこの国へ行っても目に見えないだけに理解されにくいんだなと感じました。2012/07/05

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