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内容説明
作者とその実母ハム、そして親友のトゥーリッキと猫のプシプシーナ。トーベあるいはムーミン物語の読者におなじみのそれぞれが、四方に水平線しかない小さな離れ孤島で、悠々とマイペースに、気ままな自然の魅力とともに暮らす。通算80年にわたる島暮らしのプロフェッショナルみずからが描く、作家の知られざる日常。
著者等紹介
ヤンソン,トーベ[ヤンソン,トーベ][Jansson,Tove]
1914年ヘルシンキ生まれのスウェーデン系フィンランド人。彫刻家の父と挿絵画家の母を両親に持ち、幼いころから芸術家への道を志す。十五歳以降、ストックホルム、パリ、ヘルシンキなどで絵を学び、はやくから挿絵画家、風刺画家、そして短編作家としても活躍する。1945年から二十五年間にわたって書きつづけた『ムーミン』シリーズは世界各国で多くの読者を生み出し、国際アンデルセン大賞ほかかずかずの賞を受賞する。シリーズ完結後、「おとな向け」小説(「トーベ・ヤンソン・コレクション」として邦訳)の執筆を始め、各作品に高い評価を受けながら、八十歳を越えた現在もヘルシンキ市内のアトリエで執筆を続けている
冨原眞弓[トミハラマユミ]
1954年生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業後、フランス政府留学生としてパリ・ソルボンヌ大学大学院に留学、哲学博士号取得。聖心女子大学哲学科助教授。専門は現代フランス哲学だが、数年来ヤンソン作品の翻訳・研究も手掛け、著者から篤い信頼を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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