出版社内容情報
つらく、長い道の先にあるゴール。いちばんのりを目指すライオンさんは、ある失敗をきっかけにライバルたちに助けられ、競ってきたライバルたちは、ともにチャレンジする「仲間」だったと気が付きます。
【目次】
内容説明
ぼくはかける。どんなみちでも。くらいよるでも。かぜがふいても。たいようががんがんてりつけても。ぼくはかける。ちからづよく。きょうもなかまと。
著者等紹介
イハジン[イハジン]
ソウル産業大学(現ソウル国立科学技術大学)造形芸術学科卒業。大学卒業後、学生たちを教えるなかで絵本に興味を持ち、韓国の絵本ワークショップ「SI絵本学校」、「絵本ブートキャンプ」に参加。絵本について学びながら、はじめての絵本として『ぼくはかける』を制作した
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
詩人、絵詞作家。個性的な文体で独自の世界を展開し、『うそつきのつき』(文渓堂)で第46回小学館児童出版文化賞、『さかさまライオン』(童心社)で第9回絵本にっぽん賞、『がたごと がたごと』(童心社)で第5回日本絵本賞、『ひとのなみだ』(童心社)で第30回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。