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内容説明
『サハラ物語』は、私の夫、ホセ・マリア・クエロ・ルイスと私が、北アフリカで過ごした頃の実際の生活記録です。
目次
1 砂漠の中の中国飯店
2 結婚記
3 医は仁術なり
4 むこう三軒両隣
5 幼い花嫁さん
6 禿げ山の一夜
7 銭湯見学記
8 愛のゆくえ
9 日曜漁師
10 死を呼ぶペンダント
11 天国への階段
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Motoki Tanaka
6
中国の有名女流作家である著者がスペイン人の夫と共にサハラ砂漠で過ごした三年間を綴った生活史、というより冒険譚。月夜の砂漠でならず者に追っかけられたり、常備薬を譲っていたらいつの間にか医者・歯医者・産婆(無免許)になっていたり、砂漠で運転免許を取ったり、といった話を面白おかしく描く。作者の行動・それを記す文章がウィットに富んでいるので、読んでいて飽きない。愉快な物語を読みたい時にオススメな一冊。2012/04/29
土偶
0
この著者が「レッドダスト」の脚本家サンマオだったのか…。日本語訳がこの作品だけというのが残念だ。2019/05/19